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リスクを覚悟して一歩を踏み出す [仕事]

最近の日経新聞はカラーページがずいぶん増えたと思います。
私が幼少期の日経と言えば、活字も小さく、もちろん
カラーはありません。経済メインの新聞というイメージで
敷居の高いものでした。通訳の勉強を始めた大学時代、
先生から「通訳者を目指すなら日経新聞を読みなさい」と
言われたことを覚えています。いざ、読み始めてみたものの、
とにかく私には難しかったですね。それでも毎日「めくるだけ」と
言い聞かせて読み続けていたところ、何となくわかるように
なってきたのです。

今ではそのような「堅いイメージ」も薄れた日経で、
ここ数年は別刷りマガジンもありますし、平日でも
写真がメインのインタビュー記事が掲載されています。
今日ご紹介するのは、「投資特集」の中に出ていた
岡田武史氏のインタビューです。サッカー日本代表の元監督で、
今はFC今治のオーナーです。

次のことばが印象的でした。

「リスクを覚悟して一歩を踏み出せば、
不思議と人は助けてくれるのです。
必要なのはビジョンです。
ビジョンを持って本人が達成したいとワクワクしているから、
みんながそれに賛同してくれるのだと思うのです。」

私自身、これまでの仕事人生を振り返ってみると、
本当に多くの方に助けられ、支えられ、ご縁をいただきながら
今に至っていると感じます。特にフルタイム会社員から
フリーになったときなど不安だらけでしたし、今でも
自分の健康や年齢的なことを考えれば、色々と考えることが
あります。

それでもリスクを覚悟することにより、
自分が社会でどのようなことをしたいのかを
きちんと把握していれば、応援して下さる方は
必ず現れると思うのですね。実際、これまで私が
「あ、この人、応援したいな」と思えた方というのは、
いずれも自分のポリシーをしっかりと持ち、
自己研鑽し、笑顔で覇気があり、常に前を向いている方々です。
そうした人たちから私の方が多くの勇気をいただけているのですね。

自分で自分のファンになる。自分のファンを増やす。
誰もがそうした熱い思いを持つことができれば、
それこそ「働き方」自体が改革されるのかもしれません。

(2018年10月4日木曜日 日本経済新聞朝刊より)
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「咳をしても一人」 [仕事]

幼少期にいたイギリスの学校では「自分で考えて行動しなさい」と
よく先生から言われました。一方、日本に中2で帰国した際、
普通の授業でも「班になって皆で協力」という方法を体験し、
皆で行動することが新鮮に映ったものでした。

イギリスの場合、グループ活動こそ授業内でありましたが、たいていは
先生が「グループになって」の一言でその場で適当に
集まります。もっとも私の場合、英語が全然話せず、
どうしても厄介者状態になって常時あぶれていたのですが、
その話はいずれまた。

というわけで、中学以降の私は班や集団行動に対しては
「仲良しと一緒に作業ができる」という楽しさを感じていた半面、
窮屈さを時折感じることも少なくありませんでした。

会社に入ってからも仲の良いスタッフとの食事会には
喜んで出かけるのですが、ただでさえの遠距離通勤、
お義理の飲み会は苦痛でした。まだ下っ端ですので
断るわけにもいかず、くたくたになって帰宅し、また翌朝には
ラッシュにもまれての出勤が辛かったですね。
フリー通訳者になったのも、「人混み&ラッシュが大の苦手」
という要素が大きいと思っています。

フリー通訳の場合、現場に行けばチームやペアなどで協力しますが、
それ以外は基本的に一人です。家で仕事の準備をしているときは、
尾崎放哉の「咳をしても一人」のような感じですね。
私の場合、それに慣れるにしたがって自分なりの楽しみの見つけ方も
増えてきたように思っています。

「美術館やコンサートへ行く」「一人散歩をしながら空の雲を
眺めたり考え事をしたりして過ごす」などは、
私にとって孤独と正反対にあります。物理的には一人なのですが、
非常に豊かな時間になるのです。そのようにして充電をして、
また翌日の早朝・放送通訳シフトに備える。

そんな毎日を送っています。
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「インハウスとフリー、どちらが良いですか?」 [仕事]

通訳に関するセミナーをした際、よくいただく質問の一つに
「働き方」の問いがあります。インハウス、つまり社内通訳者として
安定収入をめざした方が良いか、それとも自分で仕事を選べる
フリー通訳者の方がベターか、という質問です。

これについては私自身、迷った時期があります。と言いますのも、
私がフリー通訳者になったのは、社会人として会社勤めをした後の
ことだったからです。組織人のときは定期代も住宅・食事補助も
ありましたし、もちろん、有給休暇もいただけました。
健康診断は会社持ち、確定申告などの煩わしいことも
積立貯金も年金も、すべて企業がやってくれたのです。

その代わりとして、人事異動や長時間通勤、不得意分野の仕事など、
自分の本意でないことも経験しました。それもいずれは
自分の糧になるので、試行錯誤をしてトライすれば、必ず
実にはなるものです。けれども、そうしたこと以上に自分が
やりたい何かを抱えているのであれば、思い切って飛び出すのもあり
だというのが私の考えです。ゆえに私はフリーで生きると決めたの
でした。

時々、男性受講者から出る質問として、「やはり自分が
大黒柱なので、フリーは難しいでしょうか?」というものがあります。
これも価値観次第です。今の時代、女性も男性も法律上は
平等に働けます。「男性だから稼がなければ」「女性は
家事が得意でなければ」という固定観念はなくなりつつあります。
よって、男女を問わず、本当にフリーランス通訳者として
社会で活動したいというのであれば、収入の安定云々に
とらわれ過ぎて立ち往生するのはもったいないと私は考えます。

たとえばもし自分の父親が会社員ではなく、自ら看板を掲げて
事業を起こそうか迷っていたとしましょう。会社員時代は
毎晩遅くまで仕事、休日も疲労困憊、家族に笑顔を見せる余裕もない
日々を送っていたとします。子どもから見る父親は常時
不機嫌MAXです。それでも安定収入をとるか、それとも
父親が笑顔になり、家庭の雰囲気も明るくなる方を選ぶか、となるわけです。

人は霞を食べて生きるわけにはいきません。ですので、
お金が重要であることに変わりはないでしょう。けれども
いくら安定収入があっても、家の中に不機嫌者がいて
家の中の雰囲気が悪いというのは、なかなか大変です。
明治大学の齋藤孝教授いわく、不機嫌というのは伝染性の高い
厄介者なのですね。

よって、そうした雰囲気で我慢するか、それとも多少生活が厳しくても、
家族みなが笑顔で幸せでいる方を選択するか、ということになります。
私としては、明るい家庭の中でお互い協力し合って切り抜ける方が、
皆にとって幸せのように感じます。

これまで私は通訳の仕事を通じて、フリーで生きる方々を拝見する
機会がありました。そうした方々からたくさんの生きるヒントと
勇気、そしてモチベーションをいただいてきました。

「インハウス?フリー?どちらにしよう」とお悩みのみなさん。
自分にとっての幸せは何かを考えてみると、
きっと道が開けてくると思います。
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声とストレスの関係 [仕事]

昨日の日経新聞(紙版)に興味深い記事がありました。
「社員の健康管理 声や表情を活用」というタイトルです。
電子版にも出ています:

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36067870T01C18A0QM8000/

紙版の記事の概要は以下の通りです:

*社員の心身ストレスを早期に発見するサービスが増加中。
離職や休職を防ぐため、早めに手を打てると関心が高まっている。

*日立システムズが開発した「音声こころ分析サービス」は、
声を分析してストレスの度合いを計測できる。

*利用料金は従業員1人あたり300円。

このように出ていました。

このサービスでは、利用者が一日一回、スマートフォンの
アプリに搭載された定型文を読み上げます。
「ストレスを感じると声帯が緊張し、声の周波数が高くなる
特性を生かし、声を分析してストレスの度合いを計測する」
と記事には出ていました。

放送通訳者としてこのサービスをとらえてみると、
非常に興味深いものがあります。と言いますのも、
オンエア前や本番中というのは非常に高いストレスがかかるからです。
もし私がこのサービスを使った場合、私の声帯は
当然のことながら緊張しているでしょうし、
声の周波数も高いはずです。

ただ、それが私の負担になっているのかと問われれば、
答えは正反対です。むしろ緊張感があるからこそ集中できますし、
より良い訳出をしようという気持ちになります。
声にもハリが出て、聞きやすいアウトプットにつながると
思うのですね。ですので、「緊張=マイナス」とは
ならないわけです。

このサービスは従業員の健康管理目的ですが、
もし通訳者がこれを利用したらどのような判定が出るのかしらと
興味深く思います。

日立システムズのHPはこちら:

https://www.hitachi-systems.com/solution/s0308/mimosys/
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覚悟ということ [仕事]

通訳の指導をしていると「一番必要な能力は何ですか?
やっぱりリスニングですか?」というお尋ねをよく受けます。
英語の4技能はもちろんなのですが、それと同時に知識も
体力も度胸も必要です。次元は異なりますが、アスリートや
舞台俳優、音楽家などに通じる部分があると私は感じています。

私の場合、社内通訳ではなく、どの組織にも属さない
フリーランスという業務形態をとっています。
エージェント(人材派遣会社)に登録こそしていますが、
基本的には自分の仕事は自分で管理し、準備もすべて一人で行い、
確定申告ももちろん自力での作業です。
フリーというのは自分でスケジュールを調整できますが、
仕事がなければ無職状態です。収入はゼロです。
スケジュールが許す限り業務を詰め込むことは可能ですが、
自分の体力や通訳業務のための勉強時間なども勘案すると、
やみくもに仕事を入れれば良いというわけにはいきません。

私は本格的にフリーで稼働し始めた時、自分自身に言い聞かせた
フレーズがあります。それは「覚悟を決めよ」という言葉でした。
つまり「腹をくくる」ということです。

フリーというのは、聞く人によってはカッコいいイメージを
抱くかもしれません。自分で自由に時間のやりくりをする、
颯爽と仕事をこなしている、そんな印象なのでしょう。
けれども現実は違います。無収入になるかもしれないという
可能性がゼロでない以上、自分で自分を節制して
自分という商品を常に磨く必要があります。
お客様相手の仕事ですので、信頼・信用がすべてです。
そのためにも勉強をし続け、体力を維持する、
日常生活の安全に気を付けることなど、全部がかかっているのです。

単に私が慎重で神経質になり過ぎているのかもしれません。
けれども仕事で穴をあけたくない、お客様の信頼を
裏切りたくないという思いが強くあるのは事実です。
歩いている時も、自転車や車に乗っている時も、事故には気をつけようと
思いますし、それこそ大好きなスポーツクラブでレッスンを
受けている時もケガをしないようにと意識します。

「フリーランス通訳業において最も必要なのは何ですか?」
という問いの答えは、実は「覚悟」なのかもしれません。
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どこでも同通 [仕事]

勉強をする際、その人その人によって快適な環境が
ありますよね。私は図書館のように完全な静寂は苦手で、
カフェぐらいの騒音がある方がはかどります。
ただ、あまりにもうるさいとこれまた集中できません。
そのような時はヘッドホンをしてラジオのホワイトノイズを
流します。これが私にとっては勉強スイッチとなり、
かなり集中できます。ザーッという音だけなのですが、
なぜだかはかどるのですね。不思議なものです。

理想としては自宅の書斎にある机に向かって勉強すること
なのですが、必ずしもそれがベストとは限りません。
自宅にいれば訪問販売や電話もありますし、やり残している
家事が気になります。また、なかなか乗り気でないときは、
ついつい家事に「逃げる」こともあるのです。
こうなってしまうと、せっかく一日在宅だったのに
仕事は何一つ進まず(でも家はキレイ)となりかねないのです。
悩ましいところです。

通訳の勉強の場合、語彙力を増やしたり、大量の文章を
読んだり、リスニングやスピーキングに励んだりと
やるべき課題はたくさんあります。特に私の場合、
数日間同時通訳をやらないとあっという間にさび付きます。
よって、声を出す、同時通訳に必要な瞬発力を練習するなど、
自分なりに課題としているものがあります。

最近は放送通訳で英日の一方通行が増えていることもあり、
たまに会議通訳やビジネス通訳などで日英通訳をする場合、
念には念を入れて練習せねばなりません。

そこで編み出した方法が「どこでも同通」。聞こえてきたものを
片っ端から日英にしていくという方法です。
車内アナウンスの日本語を英語に直したり、
テレビの番組の日本語も英訳したりという具合です。
いずれも同時通訳にトライします。

先日のこと。とある講演会に出かけたのですが、いざ
参加してみたところ、私が予想していたものと違う内容でした。
うーん、90分聞き続けるのは辛いなあと思っていたものの、
途中退出も憚られました。そこで90分間、ひたすら日英の同通を
頭の中でしていたのでした。かな~~りきつかったですが、
終了時間をイライラしながら待つよりも生産的と
割り切ることで、何とか切り抜けました。

物は考えよう。時間は使いよう。
いつでもどこでも同通で、研鑽していきたいと思っています。
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職業病? [仕事]

どの仕事にもそれぞれの特徴があります。
そして、その仕事に携わる人にとっての「こだわりどころ」も
存在します。

たとえば私の場合は語学業ですので、ことば全般に興味が
あります。しかも放送通訳となると、アナウンサーの話し方や
アクセント、立ち方やアイコンタクトも気になります。
一方、文字で書かれたものにも興味があり、商品に記載された
英文などもついつい読んでしまいます。

では他の仕事はどうでしょうか?これまた気になるので、
私は色々とその職業の方に尋ねます。

たとえば行きつけのヘアサロン。担当してくださるスタッフさんに
「道で行き交う人のヘアカラーを見ただけで、
どの色とどの色を混ぜたかわかりますか?」と聞いたところ、
おおむね想像はできるとのこと。

一方、靴関連の仕事をしている人に聞いてみたところ、
街中でつい足元に目が行ってしまうとのことでした。
インテリア関連の友人いわく、家具やフロアリングに
どうしても注目してしまうそうですし、
客室乗務員の方は、同業他社のCAが気になると言います。

これぞ立派な職業病だと私は思います。
「病」と言うとネガティブな雰囲気ですが、私としては
正々堂々と誇れる部分だと思っています。
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読み違い [仕事]

通訳業務の際、下調べの段階で大量の資料を読みます。
私の場合、まずは母語の日本語で情報を徹底的に集め、
基礎知識を付けるのが第一ステップです。その後、
同じ内容を英語で読んでいきます。逆のやり方では
時間ばかりかかってしまいます。まずは知識ありきということで
時短を図っているのですね。

日本語にも英語にも速読術なるものは存在します。
私も速読に関する本を読み、自分なりにトライしてみました。
タイマーを使ったり目の動きを意識したりと
色々あるようです。ただ、結局私にとって一番効果が
あったのは、自分なりに工夫をして読むスピードを
上げることでした。通訳業務の場合は、自分が求める
情報もある程度絞り込むことができます。よって
すべての本を読むのではなく、キーワードを探しながら
読むにつれてスピードも上がったように感じます。

なお、英語と日本語で大きな違いとなるのが、
視覚的に見た際の認識率です。私の場合、やはり
漢字というのは図のような感じですので、パッと見ただけで
分かりやすいと感じます。英語の場合は、すべてアルファベットを
つなげたものですので、漢字より識別するのに時間が
かかるのですね。

ところで漢字で思い出したことがあります。
先日のこと、観光パンフレットを駅で入手したときです。
その地域は友禅が有名だとか。最近は体験型ホリデーも
人気らしく、そのページには「手描き友禅体験」とありました。
ところが、パッと見た瞬間、私には

「手抜き友禅体験」

と読めたのです。「描」の「てへん」と「友禅」の「友が
組み合わさってしまい、「手抜き」に見えたのでした。
思い違い、ですよね。

もう一つ思い出しました。ミススペルに関してです。
先日シフトで入ったCNNでトランプ大統領に関するニュースが
ありました。グラフィックスでPRESIDENTと入れるべきところ、
そこに書かれていたのは「PREISDENT」だったのです。
同時通訳しながら、「あっ!!ミススペル発見!!!
よほど急いでこのグラフィックスを作ったのかなあ。
でもミススペルって自動修正されないのかしら?
気付かなかったのかなあ」などと思いは製作スタッフの方に。

こうなってしまうと、本来集中すべき同時通訳の作業が
二の次になってしまいます。コンマ数秒間のことでしたが、
「やめやめ!今は同時通訳に集中・・・って、私、今、
もしかして何か訳し落とした???」と不安になったのでした。
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体験レッスンのお知らせ [仕事]

通訳学校アイ・エス・エス・インスティテュート東京校にて
下記の通り体験レッスンを担当いたします。
ご興味がありましたらぜひご参加ください。
お待ちしております。

2018年9月26日水曜日19時から20時30分まで

https://www.issnet.co.jp/courses/e_i_index.html#event_info2

なお、10月からは以下のコースを担当いたします:

*本科2 日曜午前・日曜午後
*本科3 木曜夜

https://www.issnet.co.jp/courses/e_i_index.html#event_info6
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短期記憶 [仕事]

この仕事を始めてから痛感することがあります。
自分の「記憶力」についてです。

通訳訓練法の一つに「リテンション・トレーニング」というものが
あります。retentionとは記憶の「保持」のことです。
ちなみに「聞いた内容をそっくりそのままの言葉で再現する訓練」を
「reproduction訓練」と言います。一方、リテンション訓練の場合、
多少の言い換えがあっても構いません。
要は、文脈を押さえて内容を保持しつつ、
聞いた内容を再現することを言います。
指導書によってはリテンションとリプロダクションが同一だったり
あいまいだったりする部分もあるようです。
いずれにせよ、聞いた内容を忘れてしまっては通訳ができませんので、
記憶力を保持することがこの仕事には求められます。

私は近年、放送通訳業をメインにしています。
番組では途中にコマーシャルが入ります。その直前に
ニュースキャスターがCM後の内容を前触れすることがあります。
私にとって短いCM時間は、その番組後半の下調べのチャンス。
ところが同時通訳をしたばかりなのに、いざCMタイムになるや
「はて、さっき何て予告していたっけ?」となってしまうのです。
ほんの数秒前に自分が訳したことをもう忘れているのですね。

これには参ります。自分の記憶力が加齢とともに退化したかと
焦ります。ただ、他の通訳者に聞いてみると、「ある!ある!」
という答えが少なくありません。今、その瞬間の通訳内容に
集中した結果、すぐ忘れてしまうのは致し方ないのかもしれないのですね。
特に同時通訳の場合、古い内容を保持し続けてしまうと、
今、耳に入ってくる内容に集中できなくなります。

ちなみにそれが私の場合、習慣化したがゆえなのか、
日常生活でもわずか数分前のことを忘れてしまう傾向があります。
たとえば先日のこと。ご飯を炊き、容器に移し替えました。
冷凍する前に少しでも冷ましておこうと蓋をしないまま
台所に放置しておいたのですね。念のためと思い、10分ほど
タイマーはかけておきました。

書斎へ戻り、再び仕事。
10分後にタイマーが鳴りました。台所のタイマーです。
「あれ?なぜ鳴っているのかしら?」と頭は完全に忘却モード。
台所へ行くと、蓋の空いたままのご飯容器が並んでいたのでした。

ちなみにティーバッグを浸しているときも、よくこの展開となります。

・・・だからタイマーは欠かせません、ハイ。
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