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ジェニック [英語]

先日、いつものごとく出先でフリーペーパーを手に
入れて眺めていたところ、「おや?」と気付いたことが
あります。それは「フォトジェニック」という言葉でした。

以前であれば「インスタ映え」という語がたくさん見受けられて
いたのですが、なぜかフォトジェニックがその冊子には
出ています。理由を考えてみたところ、インスタグラムというのは
商品名なのですよね。ちなみにNHKでは固有名詞を出すと
宣伝につながるということから、公共放送という性質柄
あえて企業名を出さないことがあります。
「iPod」は「携帯音楽プレーヤー」、「万歩計」は「歩数計」
という具合です(万歩計は山佐時計計器株式会社の登録商標)。
・・・めずらしいものでは、「セグウェイ」を「電動立ち乗り
二輪車」と言うそうな・・・。

さて、このphotogenicということば。分解すると
photoとgenicから成り立っています。辞書を引くと
「写真写りのよい」とあります。-genicは「~に適した」です。
さらにgenicを分析するとgenとicが組み合わさっているのが
わかります。-genは「~から生じたもの」、-icは「~の」です。

電子辞書のワイルドカード検索機能で-genicを入れると、
実にたくさん出てきました。ほとんどが理系用語なのですが、
photogenicに近いものとしてはphonogenic(音響効果のよい)、
radiogenic(ラジオ放送に適した)、telegenic(テレビ写りのよい)が
ありました。

なお、英語で「インスタ映え」はinstagenicまたは
instagrammableです。ただ、グーグルで検索したところ、
ヒット件数が多いのはinstagrammableでしたね。
興味深いところです。
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大阪のイベントにゲスト出演いたします [英語]

来たる12月9日(日)に大阪で行われるイベントに
ゲスト出演いたします。イベントタイトルは、
「英語で世界につながるフェスタ」です。
参加費は無料、対象は小学生とその保護者の皆様です。
「子どもを英語好きにする」という観点から私は
お話する予定です。

ご興味がございましたら、以下のリンクからお申込みいただければ
幸いです。よろしくお願い申し上げます。

https://www.daiichisemi.net/event/en_festa.html
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fake [英語]

先日の放送通訳シフトで、ついつい言い間違えてしまいました(反省)。
インドネシア沖合で航空機が墜落したニュースです。
CM前の予告だったのですが、「お知らせの後は
インドネシアで起きた航空機事故のニュースです」と
言うべきところを、「航空機『事件』」と言ってしまったのです。
嗚呼!

事故と事件、実はとても似ていて私はニガテです。
いつも「間違えるまい」と言い聞かせているにも関わらず、
なぜか口が滑って言い違えるのです。うーん。
通訳者デビューしたころは、「戦略」と「戦術」、
また、「戦艦」と「軍艦」がゴッチャになっていましたっけ。
ホントに日々反省です。

ところで数日前、寒さ対策として部屋用のスリッパを
買いました。ラベルを見ると「フェイクスエードスリッパ」とあります。
ところが何をどう読み間違えたのか、

「フェイクニューススリッパ」

と見えてしまったのですねえ。

トランプ大統領のfake news連呼に感染してしまったのかも
しれません。

ちなみにfakeは「ランダムハウス英和大辞典」で調べると
語源として「もとは浮浪者の隠語『やっつける、奪う』;
おそらく廃語feak, feague『殴る』の異形」と出ています。
初出は1812年ですので、割と新しい単語なのでしょうね。
なお、fakeは動詞でも使えます。たとえばfake (up) a reportは
「報告をでっち上げる」という意味です。
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「あ~あ、やっちゃった」の原因 [英語]

日常生活の中で、「あ~あ、やっちゃったぁ!」と
思わずため息を漏らしてしまいたくなる場面があります。
たとえば、

「自動販売機でホットコーヒーのボタンを押したつもりが、
出てきたのは冷たいコーヒーだった」

「急いでいる時に限って、エレベーターのボタンを
押し間違えてしまった」

「ジッパーに布が食い込んでしまった」

「曲がり角で向こうから来た人とぶつかりそうになり、
お互いよけようとして、結局二人とも同じ方向に
右・左と動いてしまった」

このような感じです。

私など、普段の生活の中でこうしたことが少なくなく、
そのたびに思わず英語で"Not now, please!!"と
叫びそうになります。「お願い、今だけは勘弁して」ということです。

けれども、そのたびに心をかき乱されたところで、
改善はしません。むしろ大事なのは、なぜそうなってしまったのか、
再発防止のために何ができるのかを考えて、
それを実践することなのですよね。最近はこうした
状況に陥るたびに「で、教訓は?」と自分にツッコミを
入れるようになりました。

私の場合、最大の敗因は「とにもかくにも自分の心が急いていて、
注意力が欠如していた」ということが挙げられます。
だからこそ、急いでいるときほどゆっくり動いた方が良いのですよね
(反省!)。

ちなみにイギリスで小学校時代に、クラスメートがよく
口にしていたのが"For God's sake!"というフレーズでした。
転入当初、まったく英語を解さなかった私が比較的早く
身に付けたのがこのセリフです。口語的に訳すなら
「ったくもう!いーかげんにしてよ!」といった感じでしょうか。
でもsakeは「目的、繁栄」という意味なのに、なぜこのような
フレーズになったのでしょうね。ことばというのは本当にフシギです。
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floating date [英語]

先日、米軍放送AFNを聴いていたところ、Halloweenについて
DJが話していました。米軍基地ではハロウィーン行事が盛んで、
色々な告知を番組でも流しています。

DJのトークの中で興味深かったのが、「ハロウィーンの日付を
変えよう」という動きがウェブ上で広がっている、という話題でした。
ハロウィーンというのは昔から10月31日に行われてきています。
けれども、平日だと仮装や子どものご近所周りが不便という声が
上がっているとのこと。このため、「10月最終土曜日に移そう」という
署名活動が始まり、27000人以上が賛同したそうです。

https://wgno.com/2018/10/29/petition-to-move-halloween-has-over-27k-signatures/

このように固定日ではなく、「最終土曜日」という具合に
流動性のある日付のことを英語でfloating dateと言うようです。
先のDJの話の中に出てきて、思わずすぐメモしてしまいました!

ちなみに日本は世界有数の祝日大国です。春分・秋分の日や皇室の方々の
お誕生日は固定ですが、「体育の日」や「敬老の日」などは現在、
「ハッピーマンデー」ということで月曜日に制定されています。
私が子どもの頃は「祝日=固定」でしたので、「やった~、今週は水曜日が
休み!苦手な授業を免れるわ~」と喜んだものでしたね。
1年の初めに年間カレンダーを眺めては、どの曜日のどの授業が
つぶれるか、ワクワクしたものです。

ところでアメリカにも「月曜休日統一法」という法律があります。
Uniform Monday Holiday Actという名称です。
ワシントン誕生日や戦没将兵追悼記念日などがいずれも月曜日に
なっています。
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和栗 [英語]

駅構内の無料パンフレット、エキナカのショップにあるチラシなど、
とにかく「紙媒体」となると、ついつい頂いてしまいます。
中でも最近のお気に入りはスイーツ・ショップのチラシです。
日本のスイーツはデザイン的にも本当に美しく、
季節のお菓子がカラーで紹介されているパンフレットは、
それだけで立派な写真集のようです。

最近の特徴として挙げられるのが、たとえばケーキや
パイの場合、カットの断面図が写真やイラストになっていることです。
タルトなどは何層も積み重なってできていますよね。
そうした写真やイラストの断面図には、具体的にどのような
素材が重なっているのかが説明文と共にあります。

たとえば、とあるスイーツショップの季節限定スイーツに
出ていたのは、「和栗とほうじ茶のモンブランタルト」という商品でした。
断面図を見ると、下からチョコレートタルト、ほうじ茶クリーム、
チョコスポンジ、そして一番上に和栗クリームが重なっていることが
わかります。ホールケーキやホールタルトなどと同様、
このタルトもナイフを入れてしまうのがもったいないほどの
「芸術作品」です。

ところで「栗」でも和栗と洋栗では違うのですね。
今回この文章を書く際、調べてみて初めて知りました!
和栗は学術名Castanea crenataと言うそうです。
日本原産の栗ですので、和栗と言います。

一方、栗は英語でchestnut。
chestは学術名のcastaneaから生まれており、それが
「実(nut)」と組み合わさり、chestnutの言葉が生まれました。
chestnutの花言葉はDo me justice(私に公正を行え)です。
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delight [英語]

商品パッケージに書かれている英文を読むのが好きで、
手にするたびに「英語は書いていないかしら?」とついつい
探してしまいます。

先日入手したのはイギリスのティーバッグ。
あまり日本では見かけないものですが、
読んでみると1888年から続いているお店であることがわかりました。
Miles Tea & Coffee Merchantsという会社です。

http://www.djmiles.co.uk/

ティーバッグの外装には次のような英文がありました:

We delight in blending tea and roasting coffee daily
using the finest teas and coffees from around the world.

ここで私が注目したのがdelightという単語です。
と言いますのも、普段私はdelightといえば、
I am delighted to hear the newsのように形容詞として
使うことが多いのですね。あるいは名詞としての用法ぐらいです。
けれども上記の例文は他動詞としてのdelightで、
「とてもうれしくさせる、楽しませる」という意味になります。

なお、ジーニアス英和辞典を引くと、「pleaseよりも意味が強い」と
出ていました。なるほど~。

ところでdelightで思い出すのが、子ども時代を過ごした
イギリスでのこと。当時通っていた女子校は10時台に
休み時間があり、お菓子を食べても良いことに
なっていました。クラスメートはめいめいチョコやポテトチップスを
持参していたのですね。友達の中に、Turkish Delightとい
お菓子を持ってきていた子がおり、名前が珍しいなあと
その時思ったのでした。確か紫色のキラキラしたパッケージでした。

子ども心に惹かれたその商品を後日買ってみたのですが、
いやいや、甘いの何の!ゼリーを固めてお砂糖を
まぶしたもので、私には口の中がマヒしそうなぐらい甘かったです。

・・・と、ここまで来てグーグル検索したら、ありました。
しかもWikipediaに!

https://en.wikipedia.org/wiki/Fry%27s_Turkish_Delight

何と1914年からある商品だったのですね。パッケージデザインも
基本的に変わっていません。もちろん、今と異なり、
当時は外装にカロリー表示などはありませんでしたが・・・。

ちなみにこのお菓子は元々トルコのもので、現地では「ロクム」と
言うそうです。なぜTurkishという名が付いたのかについては、
イギリスのテレグラフ紙が記事にしていました。
それを読むと、18世紀にイギリス人がトルコを旅した際、
このお菓子を現地で入手し、お土産として持ち帰ったのだそうです。
ただ、お菓子のトルコ名を発音できなかったので、
Turkishと名付けたのだとか。

https://www.telegraph.co.uk/foodanddrink/3304763/Sweet-little-history.html

これでふと思い出したのが、青森のソウルフード「イギリストースト」。
イギリス発祥ではないのですが、知る人ぞ知るパンです。

https://minkone.jp/headline/9/

・・・ああ!またもやティーバッグの外装から青森にまで
飛んでしまった!
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楽しい解体作業 [英語]

私が子どものころ、おせんべいやクッキーなどが入っていた箱
と言えば、地厚の紙で作られていました。しっかりした作り
で四方が糊付けされていましたので、そのまま書類入れや小物入れなどに
していましたね。

一方、最近のスイーツの箱はリサイクルに出しやすいよう、
解体できる作りになっています。広げると一枚の紙になるのです。
実際、広げて改めて眺めてみると、たった一枚の紙から
よくここまでの箱ができたなあと感心してしまいます。

ちなみに我が家の家人はこの「広げて解体」という作業が
苦手のようです。大きいごみ袋を見ると、解体されず立体のまま
捨てられた箱が入っています。これではかさばってしまうのですが・・・。
私はと言えば、一つ一つ広げてみるのが好きなタイプです。
ごみ袋から引っ張りだしてせっせと広げてはしげしげと見ていますね。

こうした紙の箱やパッケージというのは、どのように
作られているのかしらと興味が出たため、早速調べてみました。
「パッケージ製造会社」とグーグルに入力すると沢山ヒットします。
たとえば、こちらのHPを見てみると商品のパッケージができるまで
どれだけの工程があるかがわかります:

http://www.sagasiki.co.jp/services/product_gift.html

いや~、実に奥が深い世界なのですねえ。

ところで、なぜ私はわざわざ箱を広げて解体するのが
好きなのかしらとふと考えてみました。
どうやら英単語の語源を調べるのと同様のメンタリティのようです。
完成された形の大元が何なのか、気になるのですね。

さらに気になったので、イギリスにはどのようなパッケージ会社が
あるか検索したところ、corrugated packagingという用語を目にしました。
corrugatedは「波形の」という意味。「段ボール箱」はcorrugated boxです。
corrugateをさらに「解体」すると、rugaはラテン語で「しわ」という意味だそうです。

箱の解体から英単語の解体へ。
まだまだ楽しみは続きます。
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「放送通訳者直伝!すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [英語]

第185回はhave a finger on the pulse of ... というフレーズです。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/13766.html

お時間がございましたら、ご一読いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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マスク [英語]

先日の日経新聞のトップニュースは、テスラのCEOマスク氏に
関するものでした。上場を巡り市場を混乱させたため、
アメリカのSEC(証券取引委員会)から訴えられたのです。
さまざまな事業に乗り出すマスク氏を見ていると、
80年代のリチャード・ブランソン氏を思い出します。

ところでマスク氏のフルネームはElon Muskです。ただ、
私はマスク氏の話題が出てくるたびに、どうしてもmaskを
思い描いてしまいます。なぜかと言いますと、日本の
マスク文化がとても独特だからです。

以前、通訳学校で取り上げたガイド通訳の教材で、
「なぜ日本人はマスクをするのか?」という外国人の
問いかけがありました。イギリスに暮らしていたころ、
マスクをしている人というのは見かけませんでした。
なぜならマスクをするのは手術室のドクターぐらいだからです。
よって、私自身、海外勤務から帰国後、
あちこちでマスクをしている人を見かけて不思議に感じたものでした。

「オックスフォード米語辞典」(英英辞典)でmaskを調べると、
このように出ています:

a covering for all or part of the face, in particular
* a covering worn as a disguise, or to amuse or
terrify other people.
* a covering made of fiber or gauze and fitting over the
nose and mouth to protect against dust or air pollutants
(以下省略)

つまり、英英辞典では、あのいわゆる「白いマスク」よりも
「仮面」の定義の方が先に出ているのですね。
グーグルでmaskと入力し、「画像」検索ボタンを押すと、
やはり様々な仮面が出てきます。
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