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痛めてわかる、ありがたさ [英語]

先日のこと。ホチキスの針が指に刺さってしまいました。
ちょうど爪と肉の間です。一瞬血が出たのですが、
すぐに止まったのと、さほど痛みを覚えなかったため、
そのままにしていました。

ところがなぜか二日後あたりからズキズキ感が。
ひょうそになっては大変ですので、急いで
皮膚科へ行きました。

抗生物質の塗り薬を処方され、あとはガーゼや
テープなどで覆うようにとのこと。
濡らさないのが大事とのことです。ふー。

とは言え、ちょうど小指の外側の部分ですので、
キーボードを打つとき、見事にピンポイントで当たるのですね。
・・・痛い・・・。今まで何事もなく手を使っていたことが
いかにありがたいことなのか、痛感しました。

ではせっかくですので、英語の話題と結びつけてみましょう。

ホチキスは英語でstapler。これはstaple(ホチキスの針)と
-er(=する物)が組み合わさっています。一方、
「ホチキス」自体は発明者B. Hotckissから来ています。

ちなみに「ひょうそ」は漢字で書くと「瘭疽」です
(普段使わない漢字なので変換するのに時間を要しました・・・)。
ただ、よーく見ると「瘭」の字は意外と簡単です。
「やまいだれ」の下に「票」が付いているだけなのですよね。
英単語の語源同様、漢字も分解してみると新たな発見があります。

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心地よい病院とは [日々の暮らし]

フリーランスで仕事をしていると、体調管理も
仕事の一部となります。私はどの組織にも所属していないため、
毎年一回、自治体が実施する人間ドックを受けています。
お知らせはがきが届くのは毎年春。
期限内に受ける必要があります。
項目によっては専門病院へ行く必要もあるため、
夏休みから秋にかけて少しずつ出かけています。

先日おこなったのは、胃がん検診。
数年前まではバリウムを飲んでレントゲン撮影を
していたのですが、どうにもこうにも私はあの
バリウムが苦手です。そこで意を決して胃カメラを
することにしました。

たまたま近くにあった病院で受けたところ、
思ったよりも早く終わり、予想よりも痛くなかったため、
以来、ずっと胃カメラ派となっています。

今年もそのクリニックだったのですが、改めて
その病院の運営のすばらしさを実感しました。

まずは受付や看護師さんの数が多かったこと。
受付に複数いれば、並ばずにすみます。
また、うまく分業がなされており、
カルテを書く際に来てくださった方、
麻酔をかける方、検査室内で指示を出される方など
何人かがてきぱきと動いていました。

そして実際の胃カメラ。

こちらも先生が丁寧に説明をしながら進めてくださいました。
特に「喉あたりをカメラが通過するときが
ちょっと痛むところです」「今は十二指腸を検査しています」
という具合に、その都度説明がありました。
もちろん、こちらはカメラを飲んで横たわったままですので、
返事はできないのですが・・・。

さらに良かったのは、「では最後のチェックをしたら
あと2分ほどで終わります」と言われたこと。
こちらは「一体どれぐらい長い検査なのかしら」と
思っていますので、この「あと2分」はありがたかったですね。

検査終了後、改めて待合室にいたときに
気がついたのは、その静けさでした。
見渡してみると、テレビはなく、心地よいクラシック音楽の
BGMが流れていました。

私が通う他の病院はたいていテレビが備え付けられており、
音量もさまざまです。音が大きいほど、待合室の
人たちの声も大きくなります。ラジオのBGMも同様で、
DJのおしゃべりがある分、そうなるのかもしれません。

椅子も十分あり、雑誌や無料の飲み物も充実していました。

先生もスタッフの方々もとても感じが良く、
あらためてその良さを感じました。

このように「心地よい病院」というのも患者視点からすれば
大事なのですよね。
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multitask [英語]

放送通訳現場では、まさに五感をフル活用しています。
目の前にあるテレビ画像を見ながら、耳では英文を聞き、
口はそれを同時通訳しています。不明な単語が出てくると、
手元の電子辞書でスペルミスの無いように手動入力します。
その間も目と耳ではどんどん新しい情報が流れていきます。
時間との戦いです。緊張感MAXではありますが、やりがいがあると
感じています。

このような具合でマルチタスクをしているせいか、
ついつい日常生活でも複数のことをこなせるのでは
と考えてしまいます。が、もちろん大いなる思い込みによる
「錯覚」だと痛感しています。

と言いますのも、人間は機械ではありません。
同時に多くのことを実行するにしても、
それには限界があります。たとえば、台所で
調理をしながら頭の中では他のことを考えていたりすると、
ついこぼしてしまったり落としたりなどしてしまいます。
結局はその後始末に追われ、時短だか回り道だかわからなくなります。

先日のこと。
スポーツクラブのレッスンを終えて、近くの駐車場まで
戻ろうとしていました。いつも止め慣れている場所です。

ところがカバンから車のキーを出そうとゴソゴソやりながら
歩いていた際、最短距離をとろうとしたがゆえに、
車止めに躓いてしまいました。あやうく転倒するところ
でした。ヤレヤレ。

なのに、のど元過ぎれば何とやら。
数日後には、日傘を畳みながら歩いていたところ、
段差で転びそうになる始末。つい先日に痛い目に遭ったばかり
にも関わらずです。

というわけで、「転んでもタダでは起き上がらず」を
めざすべく、英語のご紹介を。
マルチタスクのmultiはラテン語が語源です。
multusという語で、これ自体がmuchやmanyの意味です。
poly-も同様に「多くの」という意味になります。
一方、multi-の反対語はmono-およびuni-です。

「タスク」の英語はtaskで、こちらは中世ラテン語の
tascaから。tascaは「領主から課せられる税金または
労働」という意味です。ジーニアス英和大辞典によれば、
taskは「仕事、任務」という意味ですが、「つらくて
骨の折れる」というニュアンスを伴うとあります。

ふー、物理的に転びはしませんでしたが、
英単語を拾って「起き上がれ」ました!
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NHK「世界へ発信!ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]

2019年8月28日放送分の翻訳・解説を担当いたしました。
タイトルは「"ヨーロッパ・ピクニック計画"から30年」です。
どうぞよろしくお願いいたします。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n190828.html

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しっぽ [英語]

先日、交差点で信号を待っていたときのこと。
道の反対側にわんちゃんがいました。飼主さんと
お散歩中です。

歩行者信号が赤のとき、わんちゃんのしっぽは
かすかに揺れていたのですが、青になり、
飼主さんが歩き始めるや、ブンブン左右に触れていました。
このようにして喜びを表しているのですね。

今までわんちゃんのしっぽに注目したことは
あまりなかったので、これを機に、しっぽをよく見るように
なりました。

近所でお散歩中のわんちゃんも、ひたすら
ちぎれんばかりにブンブン振っているかと思えば、
やる気なさそうに(?)垂れさがってトボトボ歩く
わんちゃんもいます。面白いですねえ。

ちなみに「しっぽ」は英語でtail。
飛行機の後部や行列の最後尾、貨幣の裏面、
文字の下に出る部分(gやyの下尾)もtailです。
ほかにもchase one's own tail(無駄に奮闘する)、
turn tail(背を向けて逃げる)などの表現も
辞書には出ています。

なお、この文章を書くにあたり紙辞書を開いたところ、
tailの上の見出し語はtaikonaut。中国人宇宙飛行士という意味です。
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「通訳者のひよこたちへ」更新しました [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第409回がアップされました。
タイトルは「ファンを増やす」。
書籍紹介では「装丁・装画の仕事2019」(日本図書設計家協会著、
玄光社、2019年)を取り上げています。
どうぞよろしくお願い致します。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/16102.html

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郡と字

商品パッケージを手にした際、必ずと言って良いほど
チェックするのが原材料名やメーカー名などの記述です。
細かく書かれていますよね。通訳者をめざしていたころは、
あの表示部分も頭の中で同時通訳しようと必死になって
いたことがありました。もっとも、「デキストリン」
「pH調整剤」「増粘剤」などが日常の通訳現場で
毎日出てくるわけではないということを
百も承知してはいたのですが・・・。

もう一つ好きなのは「フリーダイヤルの解読」。
よーく読むと語呂合わせになっています。

0120-308509

これは有名な飲料メーカー。

0120-030710

こちらは大手納豆メーカー。

0120-178390

ツナ缶で有名な会社が上記番号です。

ちなみにパッケージで好きなこともう一つだけ。

製造地や会社所在地の住所のチェックです。
東京以外の場所が書かれていると、「お~~、わざわざ
遠い我が家まで来てくれたのね」と嬉しくなります。
できれば今まで聞いたことのない地名、
さらに「〇〇郡△△町大字**」のような表記だと
良いですねえ。でも最近は平成の大合併があったからか、
ほとんどが「〇〇市」になっています。

残念~~。これもまた個人的趣味!
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速読 [日々の暮らし]

CNNの放送通訳では、過去の番組が再放送されることがあります。
その時に役立つのがCNN Transcriptsというページです。
番組および日付ごとにアップロードされています。

http://transcripts.cnn.com/TRANSCRIPTS/

再放送の場合、運が良ければこちらのページから本番前に
スクリプトをダウンロード・印刷できます。
もっとも、本番まで準備時間はあまりありません。
よって、印刷したら超速で斜め読みをするにとどまっています。
いわゆるサイト・トランスレーションになります。

このスクリプトを印刷する際、私はできる限り
「2分割印刷」をしています。
印刷設定機能で「2分割」や「4分割」と選べますよね。
その設定です。

なぜ2分割なのかと言いますと、

(1)紙を節約できる
(2)1枚に盛り込まれる文量が多いので、
鳥瞰図的に把握できる
(3)本番中に紙をめくる回数を減らせる
(4)A4に凝縮して印刷されるため、目の動きを少なくできる

というのが理由です。

特に(4)が私にとっては大きいですね。
A4に通常通り印刷すると、英文を左から紙の右端まで
読む必要があります。そうすると、右端から
また左端まで次の行のために目の動きを戻すというのは
結構な労力です。

・・・もっとも、あまりにも文字が小さいと
それはそれで読みづらいのですが・・・(涙)。

ちなみにPCで作業する際、たとえばWikipediaのページを
読む時なども、私はマウスで画面を小さくしています。
ウィンドウの右下の角にマウスをあてると、
双方向の矢印(⇔)が出てきますよね。
それでウィンドウの横幅を狭めるのです。

このようにすると左右の幅が少なくなるため、
読みやすくなります。自分なりの速読のコツです。
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ああ、思い込み [英語]

先日のCNNニュースでは香港の抗議行動がトップニュースでした。
さらにその日はCNNの記者が、中国本土のGlobal Timesという
新聞の記者にインタビューを行っています。
同紙は漢字で書くと「環球時報」で、「人民日報」系列の
新聞だそうです。その英語版がGlobal Timesです。

インタビューを受けていたのは、同紙のHu Xijin氏で
肩書はEditor-in-Chiefと画面には映し出されました。
詳しくはCNNのTranscriptに出ています:

http://transcripts.cnn.com/TRANSCRIPTS/1908/19/cnr.19.html

このインタビューを私は同時通訳していたのですが、
思い込みにより言い間違いをしてしまいました。
Hu氏が天安門事件を振り返り、こう述べた部分です:

"I was a student in the square and we listened to
the voice of America, every day."
(CNNトランスクリプトよりそのまま転記)

Voice of Americaとはアメリカのラジオ放送「VOA:ボイス・オブ・アメリカ」
のことです。ところが私はこの音声部分がなぜか
"... and we listened to the voices of Americans"
と聞こえてしまったのですね。「アメリカ国民の声に
耳を傾けた」と同時通訳してしまったのです。

しかし、すぐに「ん?これはVOAのことなのでは?」と
思い直し、何とかその場で修正できました。
でも結構焦りましたね。

放送通訳現場は完全生同通ですので、事前に準備のしようが
ありません。ゆえに、機械的に訳してしまうと
今回の私のように、大いに驚かされることがあります。
まさにヒヤリ・ハット体験でした!
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締め切り前倒しで [仕事]

定期的にコラムを担当していることもあり、私の
手帳には各種原稿の締め切り日が赤で記されています。
通訳の仕事では「遅刻厳禁」ですので、その考えが
染みついているからなのか、原稿の提出も
決して遅らせたくないというのが本音です。
もっとも私の場合、家族が引いてしまうぐらい(?)
きちんとしないと落ち着かない性格ということも
挙げられるのでしょう。

締め切りを守る方法としてはいくつか心がけて
います。そのうちの一つが、締め切り自体を自分の中で
前倒しにしてしまうという方法です。

たとえば毎月末締め切りの原稿があるとします。
先方への提出期限は月末日ですので、
30日ないしは31日ということになります。
ただ、月末日ギリギリまで書かなかった場合、
何かあったときに慌ててしまいます。それが
かえってプレッシャーになってしまうのですね。

そこで、そもそもの締め切りを「25日」と決めています。
このようにしておけば、たとえ25日に
提出できなかったとしても、正式な提出日はもともと月末日
ですので、まだ数日間の猶予が生まれます。

一方、長期休暇に入る場合は、かな~り前から
「休暇中の締め切り日の原稿」について考え始めます。

たとえば2か月後に2週間の海外旅行へ行くとしましょう。
旅行中に提出すべき締め切り原稿が数本あったとします。
その際には、今現在の直近の締め切り原稿の執筆ではなく、
「旅行中に締め切りの原稿」から執筆し始めるのです。

最終的に先方へ提出する本数は同じなのですが、
まずはそちらを出してしまえば気も楽になります。
あとは旅行に出発する前の間に、日常生活の中で
通常通りの締め切り分の執筆をしていきます。

気分の問題なのですが、まずは懸案事項から片づけるだけでも
気持ちが楽になるように私は感じています。

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