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murder board [英語]

先日のCNNで興味深い表現が出てきました。murder boardという語です。
その日のニュースはアメリカ最高裁判事の候補者である
カバノー氏に関するものでした。一方、カバノー氏から10代のころセクハラを受けた
という女性が、実名で告白していたのです。「そのようなことをする
カバノー氏は最高裁判事にふさわしくない」という趣旨です。

上院司法委員会の公聴会を開くか否かという話がその日のニュースの
テーマだったのですが、そこで出てきたフレーズが
murder boardでした。前後の文脈から想像するに、「想定問答」かなと
私は思いました。

早速調べてみたところ、日本語での説明は特に見当たらず。
英語のWikipediaにはありました。

"A murder board, also known as 'scrub-down', is a committee
of questioners set up to critically review a proposal and/or
help someone prepare for a difficult oral examination."

なるほど、このboardというのは「板」ではなく「委員会」という
意味であるのですね。でもなぜmurderなどという、穏やかではない語が
使われているのでしょう?ウィキペディアをさらに読み進めると、
もともとこの語はアメリカの軍で使われていたようです。

1987年のニューヨーク・タイムズに詳しく出ていました。

https://www.nytimes.com/1987/10/11/magazine/on-language-murder-board-at-the-skunk-works.html

それにしても、「アメリカ国防総省の用語」をPentagoneseと言うのは
初耳でした!


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第53回天野杯まであと1週間! [英語]

第53回天野杯全日本大学生英語弁論大会まであと1週間ほどとなりました。
開催に携わる学生たちも鋭意準備に励んでいます。
どなたでも観覧できますので、未来を担う若い学生たちの
英語スピーチに耳を傾けてみたい方、知的刺激を受けたい方など
ぜひお越しください。

ゲストスピーカーとして私も16:20ごろからお話させていただく予定です。

https://twitter.com/dokkyo_ess

ツイッターには学生たち力作のポスターも公開されています。

季節は学びの秋。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております!

日時:2018年10月7日(日)11時から18時まで
場所:獨協大学 天野貞祐記念館3階 大講堂
入場無料 事前予約不要です

http://www.dokkyo.ac.jp/daigaku/a02_02_j.html

http://www.dokkyo.ac.jp/daigaku/a02_03_j.html


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天井の美 [日々の暮らし]

先日、ジャパネットたかた創業者・髙田明氏の講演会に
出かけました。数年前に早稲田大学でも髙田氏のセミナーがあり、
参加したことがあります。その時もたくさんの元気を
頂いたので、今回も申し込んだのでした。結果は大正解!
楽しいトークであっという間の90分でした。
元気溢れる方のお話を伺うと、こちらも本当に前向きになれます。

今回会場となったのは、浦和駅近くにある埼玉会館というホールです。
これを設計したのは前川國男氏。ル・コルビュジエに師事し、
日本の建築界の礎を築いた建築家です。
埼玉会館が完成したのは1966年。
モダニズムの雰囲気が漂う素敵なホールです。

これまで私は何度か埼玉会館で音楽を聴いたことがあるのですが、
今回、あらためてその建築美に魅了されました。

ホールというと、外観、音響、座席、ステージなどに
目が行きます。けれども他にも階段や入り口、
柱や天井なども見ごたえがあるのですよね。実に計算された上で
建築されているのがわかります。埼玉会館で特に私が美しいと思ったのは
天井でした。そのきっかけとなったのが「目薬」です。

髙田氏レクチャーの開演前、たまたま目薬をさすべく
上を向いたところ、天井の美しさが目に入ってきたのです。
ちょうど天井から客席にかけてゆるやかなカーブが壁になって
造られています。それが私にはとても美しく見えたのでした。

以来、普段の生活でも「天井」を眺めるようになりました。
きっかけはドライアイ防止の目薬でしたが、そのおかげで
世界が広がった気がしています。
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「放送通訳者直伝!すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [掲載]

第184回はget a handle on ... というフレーズをご紹介しています。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/13585.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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AFNで新単語を学ぶ [英語]

移動中、私はラジオを聞くことがよくあります。
中でも頻繁に合わせるのがAFN。米軍放送です。
私は中2で海外から帰国しましたが、当時の日本には
英語を生で聞ける環境がほとんどありませんでした。
唯一の例外がAFN(当時はFEN)だったのです。
リクエスト番組で米軍基地内放送の電話番号が
流れていたのですが、ダメモトで横浜の自宅から
ダイヤルしたことがありました(もちろん通じませんでしたが)。

AFNでは毎時にニュースが流れます。通常のニュースの他、
経済やスポーツニュースもあります。先日聞いていた
スポーツニュースでは聞き慣れない単語がありました。
concussion protocolという語です。

concussionは「震盪、強打」、protocolは「外交儀礼、決まり」という
意味です。アメフトのニュースだったのですが、どうやら
強打した後、一定の手順を経て現場に復帰できるというニュアンスでした。

早速調べたところ、以下のサイトが見つかりました:

http://www.espn.com/blog/nflnation/post/_/id/108223/what-exactly-is-the-concussion-protocol

復帰までには4段階あるようです。

私は日頃、手のひらサイズのメモ帳を持ち歩いています。
新しい表現を知るたびに書いてあとで調べるようにしています。
ちなみにconcussionは動詞concuss(脳震盪を起こさせる)から来ています。
cussはラテン語のcutere(揺れる)が元になっています。
cutereはquash(抑える)と同じ語源です。
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目の前の幸せに感謝 [日々の暮らし]

ロンドンでの大学院生活を終えて日本に帰国したのが1994年秋でした。
当時はイギリスで学んだ分野をさらに研究し、できれば
日本の大学で教えたいと思っていました。

ところが当時の日本はバブル経済が崩壊。
「高学歴、高年齢、女性は難しいよ」と言われ、
しかも日本の大学院出身ではないため、日本の学術界に
入るのはハードルが高いと自覚しました。

偶然、かつて学んでいた通訳スクールの先生にご挨拶に
伺ったところ、「ちょうど今、繁忙期なので手伝って」と
言われたのです。それが私のフリー通訳者人生の始まりでした。

とは言え、コンスタントに仕事があるとは限りません。
通訳者としての経験もまだまだでした。
幸い翻訳業の派遣社員となり、とある組織で仕事をするように
なったのです。年は明けて1995年になっていました。

ようやくその組織になじんできたころ、私はスポーツクラブの
レッスン中にケガをしてしまいました。エアロビクスのレッスンで
着地に失敗し(と言ってもそんなに高々とジャンプしたわけでは
なく、単なる注意力散漫!)、足の骨にひびが入ったのです。
土曜日のことでした。急遽整形外科へ行き、ギプスと松葉づえ状態に。
さあ、月曜日の通勤ラッシュをどう切り抜けようか迷いました。

私が乗る電車は郊外から都心へ乗り入れる路線で、
ラッシュのひどさで有名でした。いつもであれば始業時間ギリギリに
間に合う電車で出かけているのですが、松葉づえとなれば
仕方ありません。普段よりもはるかに早い時刻の電車に乗り、
霞が関にある職場に無事到着したのでした。

着いて少し経つと外から消防車や救急車のけたたましいサイレンの
音が聞こえてきます。都心ですのでこれまでも
サイレンの音自体にはなじんでいましたが、尋常ではありません。

地下鉄サリン事件でした。

サリン事件の標的となった路線の一つが、私の利用する千代田線でした。
しかも発生時刻は普段私が乗車する時間帯でした。
ケガをしていたおかげで私は巻き込まれずに済んだのです。

それから数年後、BBCで働いていたときもスタジオ・ビルがテロの標的に
なったり(しかも2度以上!)、ロンドンのターミナル駅で
不審物が見つかり、避難したりということもありました。

今から10年以上前、家族で埼玉県・飯能へ出かけたときのこと。
とある施設で見学を終え、駐車場に停めた我が家の車へ戻ろうと
歩いていました。そのとき、うちの車の後ろに止めようと
バックしていた別の車が、アクセルとブレーキを踏み間違えて
しまったのです。急に暴走したかと思うと激突し、
うちの車が私たちの目の前で吹き飛びました。
もし自分たちが乗っていたら、ケガをしていたでしょう。
これも数秒の差でした。

人の運命というのは、こうしたタッチの差でいかようにでも
変わってしまうと痛感しました。だからこそ、今、目の前の幸せに
感謝したいと思っています。
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色の三原色 [英語]

早朝ウォーキングをしていると、まだまだ自分には知らないことが
沢山あるなあと感じます。

たとえば木や花の名前。
私の場合、もみじ、桜、チューリップや朝顔は識別できますが、
馴染みのないものに関しては完全に無知です。
鳥も同様で、恥ずかしながらスズメ、ハト、カラスぐらいです。
通訳業務でそうした分野を担当するというのであれば、
猛勉強するのでしょうけれども、今に至るまで
知らないまま来てしまっているのです。

他に自分が知らないことって何かしら?
そう考えると、本当に沢山あることに気づかされます。

たとえば「絵の具の混ぜ合わせ」。
私は美術観賞は大好きですが、自分で描くことは
ほとんどありません。よって赤い絵の具と青い絵の具を混ぜたら
何色になるかという基本中の基本すら知らないのです。
…今、調べたら「紫」とありました!うーん、このレベルです。

小学校時代に海外で過ごしたため、習字の手順も知りません。
小4のときに3か月ほど里帰りしたことがあるのですが、その時に
授業で習字をした際、まったくわからなかった私を見た
隣の男子が「習字もできないなんて、日本人じゃないよな」と
言っていましたっけ。

でも、と負け惜しみではありませんが、ニュースに出てくる
固有名詞、たとえばロシアや中国、シリアやベネズエラの
国家元首名なら言えます。自分の好きな分野ですし、
それが本業だからです。

生きていくうえで大事なのは、自分の未知を自覚すること。
そしてその都度、学ぶことなのでしょうね。

ところで「色の三原色」は英語でthree primary colours、
またはtrichromaticと言います。tri(3つ)とchromatic(色彩の)が
組み合わさった単語です。
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明日は体験レッスンです [英語]

明日9月26日、麹町・半蔵門にある通訳学校
アイ・エス・エス・インスティテュートで体験レッスン講師を務めます。
まだお席に余裕がありますので、通訳学校について
知りたい方、柴原のレッスンに参加してみたい方、
英語学習法について学びたい方などなど、大歓迎です!
お時間がございましたら、ぜひお気軽にいらしてくださいね。
お待ちしています!

日時:9月26日水曜日 19時~20時30分

https://www.issnet.co.jp/courses/e_i_index.html#event_info2


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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第366回がアップされました。
タイトルは『同志を見つけるチカラ』、
書籍紹介では「旧ソ連遺産」
(ラナ・サトル著、三才ブックス、2018年)を取り上げました。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/13584.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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ヒントは目の前 [日々の暮らし]

フリーランスで仕事を始めるようになってから
クローゼットの洋服チョイスにも変化が生じました。
ビジネス通訳をメインにしていたころは、もっぱら
スーツで出かけることが多かったですね。
しかもパンツスーツです。なぜならスカートだと
足を閉じて座ることに意識が行かざるを得なくなり、
通訳に集中できないからです。また、訪問先によっては
パンツスーツの方が動きやすいときもあります。
工場見学で無菌衣に着替えるときも、パンツスーツの方が
便利です。

フリーランスの良いところは、毎回クライアントさんが異なるという点です。
よって、「先週と同じコーデ」を今週着ても全く構わないのですね。
おかげで服選びに時間がかからなくなり、
その分、勉強時間に回せました(それぐらい予習に
迫られていたのです・・・)。

しかし近年は指導の仕事にも携わるようになりましたので、
いつも同じ組み合わせというわけにいきません。
そのため、何色の服でコーディネートしたかを手帳に
記録しています。色だけメモするので十分です。
そうすることで「先週は紺と赤だったから、今週は白と茶色にしよう」
と決めやすくなります。

ところで洋服の組み合わせというのは、結構悩みますよね。
かつての私はコーディネートが大の苦手、洋服を
買いに行くのにもハードルを感じていました。
けれども「配色メモ」を始めてからは、あれこれ
マッチングさせるのが楽しくなっています。

ヒントとなるのが、街行く人のファッションです。
オシャレな人を見かけると「なるほど、あの色と合わせるのね」と
参考にしては密かにメモしています。一方、デパートのチラシ、
ファッションストアのフリーペーパーなども情報源です。

そうそう、最近、配色で魅了されているのが「花」。
近所に咲く季節の花を見てみると、葉っぱの緑や枝の茶色に
カラフルな花の色が実に美しくマッチしています。
「そっか~、自然の美の配色をファッションに取り入れても良いのよね」と
一人合点しながら楽しんでいます。朝のウォーキングも
ヒント集めです。
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