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威風堂々 [日々の暮らし]

先日エルガーの「威風堂々」を久しぶりに聞きました。
卒業式などでよく使われますよね。この「威風」の「威」という
漢字はどのような成り立ちなのか気になり、早速調べてみました。

漢和辞典によると「威」には「強い、いかめしい」という意味のほか、
「おどす、おどかす」もあります。「威嚇」という語が思い浮かびますよね。
さらに語義を読み進めると、語源は「女」と「戉(まさかり)」が
組み合わさったものだそうです。「おので女性をおどすさまから、
おどすの意味を表す」と「新漢語林」には出ていました。

なかなか物々しい成り立ちだと思うのですが、こうした語源も
politically correctか否かの観点からすると、排除すべき漢字に
なってしまうのでしょうか。今年1月に大雪が降った際、
AFN(米軍放送)では「雪だるま」をsnow personと大真面目に
言っていましたので、それと同じように、です。
snowmanはNGになりつつあります。

ちなみにgoogleでsnow personと入力すると、2000万件以上ヒットします。

あ、ついでにもうひとつ。「堂々」と言えば「堂々巡り」がありますよね。
これはもともと祈願のために本尊や仏道の周りを何度も回るという
意味からきたそうです。一方、感嘆詞の「どうどう」は平仮名で書きます。
こちらは馬を御する時の掛け声です。
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PCのショートカット機能 [仕事]

今年に入ってすぐにPCを取り換えたのですが、慣れるまでは
Yahoo知恵袋などのサイトが大いに助かりました。
と言いますのも、購入当初のPCはメーカーの出荷時点で
セッティングされた画面や様式になっているからなのですね。

望んでもいないのに、文字入力のたびにどんどん候補が出てくる
というのも私にとっては戸惑う要素でした。頭の中で
「こういう単語でこうした文章を作ろう」と思って
打ち込んでいるのに、それとは違う単語をバンと表示されると
もともと考えていた単語を忘れてしまうからです。
そのようなデフォルトをどうすれば消去できるのかは
知恵袋などを検索するとたくさん答えが出ています。

ところで普段私が重宝しているショートカットキーは以下の通りです。

F5=画面の更新
F3=画面上の検索
F7=カタカナ変換
F10=半角英数変換
Ctrl+L=インターネットエクスプローラーのアドレスバーへの直接入力
Ctrl+Shift+Delete=閲覧履歴の削除
Windowsボタン+D=デスクトップ表示
Alt+F4=シャットダウン

他にもショートカットキーは色々とあるようですが、
目下ヘビーに使っているのは上記です。マウスを使わずに
キーボードだけで操作できるよう、使い慣れていきたいと思います。
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Noと言うこと [日々の暮らし]

先日、イギリスの女性雑誌を読む機会がありました。
Women and Homeという月刊誌です(2018年3月号)。
その中で興味深い記事がありました。
どうすれば「ノー」と言えるかという話題です。

日本人は遠慮深く、つい自分さえ我慢すれば物事うまくいく
と考えられがちです。けれどもこれは日本に限ったことではなく、
イギリスでも多くの人が「ノー」と言えないことによる
ストレスを抱えているようです。

その記事の著者India Knightさんは1965年生まれの
イギリス人ジャーナリストです。特集のタイトルは
"It took me until my late 40s to learn how to say no!"でした。
インディアさんも40代後半になってようやく断る技術を
身につけた様子がわかります。

「ノー」を感じ良く言うための方法として下記の5点を挙げていました:

1.責任を持って自己中心に
→自分を第一にすることは悪くない。むしろそうすることで
周囲へ気配りができるようになる。

2.「ノー」一言は一文に相当する
→「ノー」と言った際、「正当化しない。議論しない。
説明しない。自己防衛しない」ことが大事。
つまり、いちいち理由を述べる必要なしということ。

3.まずは「ノー」と述べ、「後日また聞いてみて」と言う
→もしお手伝いしたい内容であれば、相手に「また後日
尋ねてくれる?」と伝える。

4.「イエス」と言ったからとて、あなたの人気が高まるわけでなし
→断り切れず良い人になったとしても、それで好かれるとは限らない。

5.他人の反応はあなたの責任でない
→あなたが世界の幸せの責任者ではない。他人の感情は他人のもの。

「断る」というのは、どの文化でも実は大変なのでしょうね。
色々と考えさせられた記事でした。
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loo [日々の暮らし]

小学校4年生のとき、アムステルダムからロンドンへ引っ越しました。
オランダでは日本人がたくさん在籍していたインターナショナルスクールに
通っていたため、英語はほとんど修得せず。イギリスの現地校に
放り込まれて(?)周囲の話を全く聞き取れないという事態に直面しました。
「ハロー」ぐらいしか言えない状況でしたね。

子どもの学校生活で特に大事なのがトイレの問題。休み時間に済ませておくこと、
そもそもトイレの場所を知っておくことなど、転入生の私にとっては
最初の第一関門でした。

しかも私が困ってしまったのは、周りの女子が誰もtoiletと
言っていなかったことでした。toiletぐらいは当時の私の英語力でも
聞き取れたはずだったのですが・・・。そう、イギリスではtoiletより
looという言葉を使うのですね。I must go to the looという具合です。

電子辞書でlooを調べると、イギリスの口語英語との表記があります。
最初にお目見えしたのは1940年だそうで、語源もフランス語の
l'eau(水)、le lieu(場所)から来たと出ています。ただ、
これも諸説あるようで、ランダムハウス大英和辞典によれば、
英国の主婦が窓からバケツの水を投げ捨てるときに発する警告
"Gardy loo"の短縮形とも出ています。Gardy looはGardez l'deau
(水に注意)という意味です。

ちなみに1815年にベルギー中部で「ワーテルローの戦い」がありましたが、
これはベルギーにあるWaterlooという地名です。この名前は
オランダ語が語源で、地元ではwater=wet、loo=forestという
解釈がなされているそうです。

一方、ロンドンにはWaterloo Stationという駅があります。
この語源はWaterloo Bridgeが近くにあるからだそうで、
ウォータールー・ブリッジはウォータールーの戦いの勝利を
記念して名付けられました。当初はStrand Bridgeと命名する予定だったそうです。
なお、waterlooのwを小文字で書くと、「立ち直れないような大敗、惨敗」
という意味になります。

さて、looと言えば、面白いツアーを見つけました。
ロンドンの公衆トイレを巡るウォーキングツアーです。

https://lootours.com/

しかも単なる場所のチェックだけでなく、公衆衛生の歴史なども
聞けるそうです。これはいつか参加せねば!
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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第347回がアップされました。
タイトルは『情報の選択権』、書籍紹介では
「ドイツこだわりパンめぐり」(見市知著、産業情報センター、2017)を
取り上げております。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/347.html

「放送通訳者直伝!すぐ使える英語表現」
第175回はbe bouncing off the wallsというフレーズです。

http://www.hicareer.jp/english/housou/175.html

どうぞよろしくお願いいたします。
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きっかけはエルガー [日々の暮らし]

先日読んだ日経新聞の記事に、最近は小学校の卒業式でも
児童が羽織袴を着用するようになったとありました。
和服ブームが歓迎される一方、レンタル代を払えない家庭にとっては
厳しいということが書かれていました。私は大学の卒業式含め
羽織袴は生まれてから一度も着たことがありませんので、
卒業式シーズンというのは、羽織袴をめでることができる
貴重なチャンスです。

ところで日本の卒業式と言えば、式典でよく使われる曲があります。
イギリスの作曲家エルガーの「威風堂々第1番」です。
一度は耳にしたことがどなたでもおそらくあると思います。
それぐらいポピュラーなメロディです。クラシック・ファンであれば、
イギリスの夏の風物詩「プロムス音楽祭」の最終日に
演奏され、観客が歌詞を皆で歌うのをご覧になったことでしょう。

「威風堂々」は英語でPomp and Circumstance。
時の国王エドワード7世がそのメロディを気に入り、
エルガーに「歌詞を付けてほしい」と依頼しました。
その結果、出来上がったのが「戴冠式頌歌(たいかんしきしょうか)」で、
中でも有名なのが"Land of Hope and Glory(希望と栄光の国)"です。
エドワード7世が国王として戴冠式に臨むことを記念したものです。

調べてみると、この「戴冠式頌歌」はイギリス人にとって
「第二の国歌」に相当するそうです。確かにプロムスの
テレビ中継を見ていると、観客の誰もが口ずさんでいるのが
わかります。王室を敬い、国を愛する人々の気持ちが伝わってきます。

日本でこのメロディはアニメのエンディング曲に使われたことも
ありますし、卒業式で奏でられることでも知られています。
ただ、せっかくですので、この曲の歴史的背景や当時のイギリスの様子、
「戴冠式頌歌」に綴られている歌詞の内容まで学んでみると
色々なことが見えてくると私は思います。

エルガーをきっかけに、色々なことに手を広げてみると
世界が開けるのではないでしょうか。
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わずかな時間も [日々の暮らし]

先日のこと。大学図書館から本をたくさん借り、早く読みたくて
帰りの道すがらもうずうずしていました。私の場合、興味が覚めてしまう前に
読まないと、あっという間に関心の対象が別に移動してしまうからです。
最近もっぱら図書館で借りるというのも、購入した書籍が
積読してしまった苦い経験からでした。喜び勇んで買い求めたのに、
しばらく本棚のお飾りと化してしまうと、いざ取り出した際
「はて、一体私はなぜこの本を買ったのかしら?」となってしまうのですね。
それを繰り返さないためです。

さて、私はかつて小型のバッグとビジネスバッグを持って
仕事に出かけていました。けれどもビジネスバッグはついつい
左の肩にかけることとなり、疲労のずれが起きていたのです。
そこで数年前からリュック型のビジネスバッグにしています。
これなら姿勢を崩すことなく移動できます。

ただ、図書館から本を借りるとどうしても冊数が多いため、
別のエコバッグを使っています。このバッグに本をひたすら
詰め込み、やはり左肩に担いでいます。週1回ほどの私にとっての
ぜいたくですので、肩うんぬんは良しとしています。

左肩に本で膨らんだエコバッグをかけ、大学図書館を出ると
駅へと向かいます。その間に信号が1か所あるのですが、
歩行者信号が赤だと喜んでしまいますね。普段はせっかちな分、
赤信号だとじれったくなるのですが、図書館帰りは別です。
早速エコバッグの中から読みたい本を取り出し、ページを
めくり始めます。歩行者信号は長くても1分ぐらいですが、
そのわずか60秒ほどでも目次ぐらいには目を通せるのです。
それがうれしくて「今日はもっと長く赤でも良いのだけどなぁ」と
思ってしまいます。

以前、くもんのフランス語通信教材をやっていた時も
歩行者信号は助けになりました。と言いますのも、
単語力アップを目指して単語カードを私は作っており、
それをポケットに入れて信号待ちのたびに取り出して
おさらいしていたからです。

ちなみに自宅のPCは立ち上がるまで数十秒かかるのですが、
その間も手元に置いてある本をパラパラとめくっては
楽しんでいます。そう考えると、「待ち時間」というのは
私にとって貴重な読書・勉強時間なのだと改めて思います。
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消えないで、本屋さん [日々の暮らし]

3月18日付の毎日新聞に、アカデミー賞を受賞された
特殊メイクアーティスト・辻一弘さんのインタビューが出ていました。
ちなみに記事はインターネットでも読むことができます。

その中で私にとって印象的だったのは、辻さんがこの世界に入る
きっかけとなったエピソードでした。

辻さんは自分がやりたいことは何かを探りながら高校時代を
過ごしています。決して英語は得意ではなかったものの、
書店で偶然目にした雑誌で特殊メイクアーティストである
ディック・スミス氏の作品を目にします。それに衝撃を受け、
自分もこの世界に入りたいと熱望し、高校時代の
英語の先生に手紙の英訳をお願いしたというのです。

この「書店で偶然」本を手にしたというくだりで思い出すことがあります。
アルピニストの野口健さんです。野口さんは高校時代、
上級生を殴って自宅謹慎処分を受け、その最中にたまたま入った本屋さんで
上村直己さんの本に出合います。それが登山へのきっかけとなったのでした。

「書店で」「ある本を」「偶然手にした」という部分に私は惹かれるのですね。
もしそのお店に入店しなければ、そうした出合いはなかったでしょう。
たとえ入ったとしても、その棚の前を素通りすれば知りえなかったことに
なります。

そう考えると、「書店」というのは人の人生を大きく変える役割を
担っていると思います。だからこそ、書店が消えることなく、
街の中で私たちと共存し続けてほしいと私は願うのです。
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退会してスッキリ! [日々の暮らし]

とある鉄道系の商業施設に足を運ぶことが最近多くなっています。
そこではポイントカードの促進キャンペーンを頻繁に
おこなっており、「うーん、これだけよく買い物をするから
入ろうかしら」と思っていました。どうやら私が持っている
鉄道系電子マネーと連携もできるようです。

色々と調べたところ、鉄道系電子マネーをそちらのポイントカードの
サイトで登録すれば、電子マネー使用毎にポイントがたまるようです。
それではと思い、会員登録をしました。

ところが、以後何度もその電子マネーを使っているのに
一向にポイントはたまりません。「ポイントたまります」の
ステッカーが貼ってある店舗を確認したうえで使っているのに、です。

念のためもう一度調べたところ、やはりポイントカードを発行しないと
たまらなかったのですね。私のリサーチ不足でした。

私としてはこのところ、カード類をお財布から極力減らす
ということを心がけていたので、もう一度カードを増やすことに
抵抗があります。家族に話したところ、「別にポイントカードが
なくても、その分、無駄遣いをせず節約すれば良いのでは?」と
至極もっともなご指摘。ホント、その通りです。

というわけで、電子マネーの方での会員登録も退会手続きを
しました。これで割り切ることができます。
他にもメルマガ退会や未使用サイトのパスワード抹消など
少しずつすることで、すっきりと暮らしたいと思います。
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「読まない」という選択肢 [日々の暮らし]

通訳の依頼を受けた時点で、私たち通訳者はヨーイドンで
準備を始めます。事前準備がどれだけ進められたかで
当日の出来不出来が決まるからです。学校の定期試験のような
「出題範囲」は一切ありません。エージェントから事前に
資料や必要な情報は得られますが、それでも当日に
何が出てくるのかわからないのがこの仕事です。

通訳者というのは、人前でパフォーマンスを披露するという意味で
ピアニストなどの楽器奏者に似ていると私は思うのですが、
与えられた曲目をしっかりと練習して弾くというものとは
また少し異なるようにも感じます。いわば演目をコンサートホールで
演奏することに加えて、当日何かサプライズで演奏を
強いられるといった感じでしょうか。

そのような「通訳」という仕事柄、事前にできることは
何としてでもやっておきたいという心境に私はなります。
あの資料、この動画、この書籍という具合に、とにかく
目を一度でも通しておけば、当日それが出てきた際に
慌てずに済むからです。自分の言語力が万能ではないと
痛感しているがゆえに、知識量でカバーしたいという思いがあります。

私の場合、こうした「媒体物への接し方」が長年の通訳業務経験を経て
身に沁みついてきた分、日常生活でも貧乏根性(?)でついつい
「せっかくだし読んでおこう」というメンタリティに陥ってしまいます。
ココロと体が元気なときは楽しくできるのですが、問題は
多忙になり心身がくたびれてきたときです。そしてどうなるかと言うと、
せっかく図書館から自らの意思で貸し出し手続きをしてまで借りてきた本は
そのままとなり、どーでもいい広告まがいの冊子をせっせと
読むという本末転倒のことをしてしまうのです。我ながら
メンドーな性格です。

つまり、「読まない」という選択肢を自らに冷静な気持ちで
課さない限り、自分の一生はそれこそ「本当に読みたいもの」を
読まずに終わりかねません。

無料冊子、ネット上のゴシップ記事、インスタグラムやツイッターなど、
今の時代は本当に大量の情報があります。「読まない」ということを
もっと自分に許し、心の底から読みたい・接したいという情報に
触れ続けて一生を有意義に送りたいと最近痛感しています。
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