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「一貫性がある」ということ [仕事]

先日、とある研修会でかつての教え子と再会しました。
本当に数年ぶりでした。聞けばその研修会で私が
指導していることを知り、わざわざ申し込んでくださった
そうです。事前に受講生名簿をいただいていた段階で、
「あれ?見覚えのある名前だなあ」と思ってはいたのですが、
同姓同名なのかしらとも感じていたのです。けれども当日、
思いがけず再び会うことができ、また、元気な様子を
見られてとても嬉しく思いました。
昔、指導した受講生たちがそれぞれの人生を歩み、
社会に貢献して活躍している姿を見ると、
本当に教師冥利に尽きます。

授業終了後、その教え子はわざわざ私のところまで
来てくださり、こう述べてくれました。

「昔、スクールに通っていたときに先生がおっしゃって
いたことと、今日、教えてくださったことは
すべて一貫性があって、本当によくわかりました。」

彼女いわく、私が授業中に述べたこと、
たとえばアウトプットで気を付けることや
声の出し方、お客様のことを考えることといった点が
昔の私のそれとぶれていなかったのだそうです。

私としては取り立てて意識していたわけでは
ありませんでしたので、このフィードバックは
うれしかったですね。なぜなら私が
この仕事をする上で一番重視するのは、常にお客様の
ことだからです。それが私の指導に反映されていて、
そのメッセージが教え子に伝わったのであれば、
これ以上の喜びはありません。

「一貫性がある」ということ。

これは指導に限らず、色々な部分にあてはまることだと
思います。

たとえば音楽。

私は指揮者のマリス・ヤンソンスが大好きなのですが、
マエストロのCDを聴き比べてみてもやはり一貫性があると感じます。
目下、気に入って聞いているのがマーラーの交響曲第一番。
ロイヤル・コンセルトヘボウであれ、オスロ・フィルであれ、
バイエルンなど、ヤンソンスがタクトを振るマーラーの一番は
何点かあります。

しかもどのオケであれ、ヤンソンスが導くメロディには
一貫性があるのです。もちろん、個々の楽団に
それぞれ音色などの特徴はあるでしょう。
けれどもそれはそれとして、ヤンソンスが奏でるテンポ、
雰囲気などは一貫しているのですね。

それだけに、たとえ同じマーラーの一番であっても、
指揮者が異なってしまうと、どうも私は違和感を覚えるのです。
多様な指揮者・楽団の演奏を聞いた方が世界も広がるのでしょう。
それはわかっているのですが、私としては、
一貫性のある演奏に安心します。
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