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楽しむ勇気 [日々の暮らし]

日経新聞夕刊に毎週連載されているコラムで、必ず
読むものがあります。プロトレイルランナー・鏑木毅さんの
エッセイです。タイトルは「今日も走ろう」です。

鏑木さんは自らのレース体験や子育てから感じたことなど、
幅広い観点から文章を綴っておられます。
すでに本も何冊か出しており、その中で「楽しむ勇気」
という言葉を自分は頻繁に使っているのだと、
先日のエッセイには書かれていました。

ただ、「楽しむ勇気」と自分で書いてはいるものの、
「自制が利かず、感情にまかせて非常に怒りっぽく
なってしまう」との悩みもあるそうです。
理想と現実のギャップなのでしょうね。ご家族にも
それを指摘されるとありました。

自分としては「こういう姿をめざしたい」というのは
誰にでもあることでしょう。けれども人間ですので、
その時の体調や気分で、理想に近づけないことはあります。
機械ではないのですから、それは当たり前だと思います。
それでも自分なりに努力をして、自分がめざすところに一歩でも
近づければ、人は成長するのだと私は感じています。

ちなみに「楽しむ勇気」ということば。
鏑木さんは「何事も楽しむ心を持とうというのが自身のモットー」
と綴っています。

それで思い出したことがあります。

私がイギリス時代にお世話になったかかりつけ医師は、
診察中も鼻歌を歌いながら常に笑顔でした。
病人を診るという仕事でありながら、
いつも上機嫌だったのですね。私など、診察室に入るや
ご機嫌な先生を一目見ただけで、半分ぐらい自分の病状が
良くなったような錯覚を起こしたものでした。
それぐらい「上機嫌」や「楽しむ心」というのは
伝播するのだなあと思っています。

だからこそ、普段の自分の日常生活や仕事において、
「楽しむ」というキーワードを大切にしたいと感じます。

(「著書に感じるプレッシャー」『今日も走ろう』
鏑木毅、日本経済新聞2018年10月31日水曜日夕刊)
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