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目立たせないための色使い [日々の暮らし]

先日、上野の東京文化会館でコンサートを聴きに出かけた際、
ロビーにあるチラシをたくさんいただいてきました。
その中でとても興味深く読んだのが「図解!東京文化会館」という
チラシです。私がいただいたのとは少し異なるのですが、
同じイラストレーター・溝口イタル氏のものが
ネットで見つかりました:

https://www.rekibun.or.jp/wp-content/uploads/2017/12/komichi_04.pdf

上記PDFにも説明がある大ホールの客席に私は興味を
抱きました。と言いますのも、大ホールのシートは
すべて同じ色ではありません。青、緑、黄色のシートが点在しているのですね。

説明を読むと、色が点在することで空席が目立たないという
効果もあるそうです。なるほど、と思いましたね。
これを考えたのがホール設計者の建築家・前川國男でした。
ちなみに前川國男の師匠はル・コルビュジエ。
文化会館お隣にある国立西洋美術館はル・コルビュジエによる設計です。

大ホールに話を戻しましょう。

ホールの壁には雲形のパーツが付いています。これは音響の
ための「拡散体」と言うそうです。ブナ材でできており、
これを作ったのは彫刻家の向井良吉でした。
向井良吉は洋画家・向井潤吉の弟です。

それにしても「色」というのは様々な効果があるのですね。
溝口イタル氏の親しみやすいイラストで色について新たな世界を
知ることができました!
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