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地名マジック [日々の暮らし]

先日「ノアゼット・プレス」というフリーペーパーを入手しました。
これはフランスで発行されている日本語ミニコミ誌です。
すでに50号まで出ています。

私が手に入れた2018年3月号には興味深いエッセイがありました。
書評を交えた文章だったのですが、その中に地名がもたらす
マジックについて書かれていたのです。

たとえば「パリの〇〇」と書名に入れるだけで、
オシャレ感がアップしますよね。「パリのこの二文字を表紙に
入れるだけで、通常より売れることになるし、
花の都とよく言われるこの都市の特集は、
花が枯れてしまって尚、人の関心を引き続けています」
とそのエッセイストは綴っています。

うーん、確かにそうですよねえ。
たとえば食材も「北海道」なら乳製品、
「高知」ならマグロ、「千葉」ならピーナッツ、
「ニュージーランド」ならキウイという具合に、
地名だけで連想できるものがたくさんあります。

他にも「枕詞プラス地名」で納得できるものもありますよね。
「紳士の国イギリス」「礼儀正しい日本人」
「オシャレなイタリア人」という感じです。
もっとも、こうしたフレーズはマスコミなどが
言い続けてきた感があります。ゆえに
そう思い込んでいる部分が私たちにはあるのではないでしょうか。

ときどき私が頭の中で試すのは、こうした枕詞と地名を
バラバラにしてシャッフルし、入れ替えてみること。
今までのイメージとは異なってきます。結構楽しめます。

(「ノアゼット・プレス」2018年3月号 50号、
ノアゼット東京オフィス発行)
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旧三河島の下水処理施設 [日々の暮らし]

昨日は水道に関することを書きました。今日もその続きです。

御茶ノ水の東京都水道歴史館でいただいたパンフレットの中に、
旧三河島汚水処分場に関するものがありました。
隅田川の中流に位置する旧下水処理施設です。
現在は国が指定する重要文化財となっています。

建物の正式名称は「旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)」です。
辞書で「喞筒」を引くと「しょくとう」という読み仮名が付いています。
水や空気を送る筒のことです。

初めて見ることばなので、さらに興味がわきました。
そこで漢字辞典を見たところ、次のことがわかりました。

喞(ショク・ソク)
1.なく。すだく。小さい声が集まってうるさいこと。
2.そそぐ。水をつぎ込む。
口へんの右側は「即」で、その音を取っています。

一方、ポンプはオランダ語のpompから来ていますが、
かつては「竜吐水(りゅうどすい)」の意味で「水竜器」と言ったそうです。
英語のpumpの語源はドイツ語のPumpeと同じ。
ヨーロッパ語圏というのは似た単語が多いのですね。

ところで旧三河島の施設は見学可能です。
写真を見ると古い赤レンガの建物が広がっていることがわかります。
運用開始は大正11年(1922年)で、平成11年まで稼働していたそうです。
今の時期は敷地内のつつじが見事に咲いており、つつじ観賞会も
開催されているとのことです。

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kanko/kankojoho/spot/arakawachiiki/mizusaiseisenta.html

http://www.gesui.metro.tokyo.jp/living/tour/guide/s-mikawa/
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東京都水道歴史館 [日々の暮らし]

先日、御茶ノ水の近くにある東京都水道歴史館に行きました。
玉川上水や江戸上水、今日の水の仕組みに至るまで、
幅広く学べる施設です。入館料は無料。たいていの博物館は
毎週月曜日に休館ですが、こちらは毎月第4月曜日と年末年始のみが
お休みです。

色々と興味深い展示があったのですが、私が一番惹かれたのは、
近代の水道でした。明治から大正にかけての時期です。

館内のパネル展示には中島鋭治博士が紹介されていました。
中島博士は東京帝国大学で教授を務めていましたが、
欧米に留学中に東京市で水道を建設するということで呼び戻されています。
そしてできたのが淀橋浄水工場などでした。運用が始まったのは1898年、
廃止されたのは1965年です。その跡地にできたのが、新宿副都心です。

当時は中島博士の他にもお雇い外国人が日本の近代水道に尽力
しています。今のように往来が盛んでなかったころ、
わざわざお国から離れて文化もことばも違う日本で暮らした外国人が
いかに苦労したかがしのばれます。あまり歴史の教科書に詳しく出ることは
ありませんが、そのような日本国内外の人々のおかげで
今の私たちの暮らしがあるのですよね。ありがたいことだと思います。

水道歴史館では色々なイベントも行っています。
ご興味のある方はぜひ。

http://www.suidorekishi.jp/index.html
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楽しみ方のヒント [日々の暮らし]

駅に置いてあるフリーペーパーが好きで、よくいただいています。
先日入手したのは都営地下鉄のミニコミ誌「ふれあいの窓」です。
すでに276号も出ていることが表紙から分かります。
しかも近年は外国人観光客が増えていることから、
巻末は英語ページです。

4月号(276号)は目黒・中目黒エリアが特集されていました。
数々の魅力的なお店も惹かれたのですが、エッセイも良かったですね。
作家・山内マリコさんがお書きになった「~街中の“かわいい”を
手みやげに~スーベニールを探して」というタイトルです。
今月号の特集エリアである中目黒などについて山内さんならではの
視点からとらえられています。目黒には昔、競馬場もあったのですね。

山内さんいわく、街の楽しみ方のポイントは「直感」だけを頼りにするということ。
よって、本エッセイのルールも以下の通りとなっています:

I. 検索は禁止
II. 地図アプリ禁止
III. 飛び切りのスーベニールを採集すること

うーん、説得力がありますね。私はもともとスマートフォンを持たないため、
上記のIとIIは取り組みようがありません。紙地図だけが頼りです。
勘を働かせて掘り出し物を見つけるというのは、
宝探しのようでワクワクします。そのような感覚を思い起こしながら、
街を歩くのは幸せなひとときだと思うのですね。

楽しみ方のヒントをくれたフリーペーパー。考えてみれば、
この冊子も直感でいただいたものでした。それもまた幸せにつながります。
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5SOSとDuran Duran [日々の暮らし]

私は移動中にAFN(American Forces Network)という
在日米軍向け放送を聞いているのですが、ここではロックやポップスなどが
たくさん流れています。以前はiPodにお気に入りの曲をたくさんいれて
そればかりを聞いていたのですが、ラジオの場合、新たな曲を
知るチャンスとなるのが気に入っています。

数年前から耳にしていて気になっていたのが、最近のバンドが演奏する
とある曲です。どう聞いてもバブル時代にはやったDuran Duranのメロディに
似ているのですね。バンド名も曲名もわからないままで、サビの部分を
聞くたびに「うーん、似ている」とばかり思っていました。
そこで先日、ようやく歌詞の一部を慌てて書き取り、
歌詞サイトで調べたところ、5 Seconds of Summer(5SOS)というバンドであることが
わかりました。曲名は"Hey Everybody!"。
Duran Duranの方は"Hungry Like the Wolf"です。

ネットで検索すると、やはり同じことを考える人がたくさんいました!
しかも5SOS自体がこの曲に関してDuran Duranへの
クレジットを書いています。単なる拝借だけではなかったのですね。

You Tubeには2つの曲のmashup動画もあります。

https://www.youtube.com/watch?v=OM_OZZPVNEg

いや~、傑作!バブル時代を懐かしめます。
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我流マインドマップ [日々の暮らし]

マインドマップに関する本を偶然図書館で借りて読んだのが機となり、
最近はまっています。厳密なルールを踏襲するのではなく、
あくまでも我流です。

マインドマップ紹介本では、カラーペンをたくさん使い、
脳を活性化するメリットが綴られています。
ただ私の場合、あまりルール化してしまうとそれに従えず
挫折という展開が考えられますので、手元にあるペンでよしと
しています。

目下、マインドマップ作成時に決めている私なりの最低限の
約束は以下の通りです:

1.無地のA4用紙を横長にして使う
2.用紙の真ん中にキーワードを書き、そこから線を広げていく

この2点のみです。

これで授業計画を立てたり、執筆用原稿の構想案を作成したり、
読書記録を作ったりしています。特に読書記録は今まで
大学ノートを使っていたのですが、マインドマップにしたおかげで
大胆に書けるようになりました。ノートの場合は紙の左上から
順番に下へ向かって書いていたのですが、マインドマップであれば、
余白にどんどん落とし込めます。本の後半に書かれていたことで
前半と関連があれば、マインドマップのその部分に追加できるのですよね。

丸で囲んだり、線を引いたりすることで横長の紙を
鳥瞰図的にとらえられ、私としては大いに気に入っています。
考えてみたら、この視認性の良さは紙新聞・紙辞書でも言えるのですよね。
ゆえにマインドマップが私には使いやすいのでしょう。

さらに作成をしていくことで、自分なりのマインドマップ・ルールを
作り上げたいと思います。
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朝から片づけ [日々の暮らし]

思いがけず早く目が覚めた時というのはとてもうれしくなります。
家族もまだ寝静まっており、窓を開けても外は真っ暗。
静寂な中、自分だけは活動できていると思うとワクワクしますね。
日記を書いたり読書をしたりして過ごせるのは、私にとって
大切なひとときです。

もう一つ、最近心がけているのは「片づけ」です。
音を立ててしまうと家族が起きてしまいますので大々的には
できません。せいぜい引き出しの中や書棚の上などです。
それでも「今日はこのトレイを片付けよう」と思いながら
取り組んでみると、意外とはかどります。

私の場合、あくまでも「今日手放せるものは何かしら?」と
思いながら進めています。知らず知らずのうちにモノが
たまっているからなのですね。

使っていないボールペン、景品で頂いたクリアフォルダーなど、
「いつか使うかも」と思いながらため込んでいるものが
少なくありません。

そのようなものを眺めながら「今日の今日まで使っていなかった
イコールこれからも使わないもの」と割り切り、
感謝の気持ちをこめて手放すことにしています。

先日も5分の片づけ時間で7点ほどの不要文具が
見つかりました。我が家の近くにはチャリティショップがあり、
寄贈品を受け付けてくれます。新品の文具を
そちらに寄付することにして、その日の片づけを終えました。

朝、少しだけの時間ですが、片づけをしたことで
気持ちもすっきりしましたね。
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「せい」はポジティブ?ネガティブ? [日々の暮らし]

先日のこと。とあるチラシを入手し、そこに書かれていた文章に
注目しました。私にとってチラシや店頭ポスターなど、「活字」は
すべて学びの対象になります。この日、あえて
チラシをじっくり読んだのもそのような理由からでした。

そこに記されていたのは、とある食べ物がいかに
おいしいかという内容でした。お店が特定されるのを避けるため、
あえて私の方で書き換えますと、以下のようになります:

「ずっと食べ続けても食べ飽きない。
おいしさのせいかも。」

私が注目したのは最後の部分、「おいしさのせいかも」です。

「~のせい」というのは確かネガティブな内容の時にしか
使えないと習ったからです。

早速調べてみました。

新明解国語辞典には「ある(好ましくない)結果を引き起こす
もとになった原因(理由)」とあり、例文として
「失敗を人のせいにする」「年のせいで忘れっぽくなる」と
ありました。さらに参照項目として「おかげ」が出ていましたので、
そちらも読んでみました。

通常、「おかげ」は好ましい状態がもたらされた際に使いますよね。
けれども新明解には「自分がひどい目にあう原因となった事例を
皮肉を込めて言うことがある。その点では『せいで』と
類義的になる」とも書かれていました。なかなか日本語も奥が深いです。

話を「せい」に戻しましょう。新明解では、以上のようなことから
「せい」はネガティブの印象が強いのですが、念のため
「明鏡国語辞典」を引いてみたところ、次の文章を見つけました:

「よくない結果にいうことが多いが、よい結果にもいう。
『苦労したせいか心遣いがこまやかだ』」

うーん、ここまで書いてみると、だんだん先のチラシの文章は
何が最適なのかわからなくなってきました!
「おいしさのおかげかも」がおそらく正統派なのでしょうけれども、
ことばというのは生き物ですので、用法も変わりつつあるのでしょうね。
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小説家・羽田圭介さんのことば [日々の暮らし]

相変わらずこのブログでは紙新聞・紙辞書・紙地図と申し上げて
いますが、先日も紙新聞をめくっていたところ、偶然にも
興味深い文章に出会いました。小説家・羽田圭介さんのインタビューです。

日経新聞の「記事」ではなく「全面広告」として掲載されており、
広告主はカルピスです。「自分マネジメント 仕事と健康を考える vol.01」
という連載のようです。この中で羽田さんは仕事への取り組み方、
生活習慣などについて非常に参考になるお話をなさっています。
まとめると以下の通りです:

1.「外食で食欲を満たそうとすると、お金もかかるし、
カロリーも取り過ぎてしまう。そのカロリーを消費するために
運動をするのは、面倒くさいし時間の無駄でもある。」

2.(うまくいかないときの解決法は)「とにかく寝ますね。」

3.(集中力の回復法として)「やらないことを見極める」

4.「やらなくていいことをやったせいで疲れきってしまって、
大事なことに力を注げない。疲れを発散させるために、
別の何かに手を出す。それって、やらなくていいことでたまった負債を、
別の行動で解消しようとしているんですよね。」

5.「運動をしなくちゃいけないのも、食べすぎるから」

体力勝負というのはどのような職業にも当てはまりますよね。
なるほどと思いました。
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プチプチシート [日々の暮らし]

先日のこと。スイーツの入っている箱を開けると、
いわゆるプチプチシートが入っていました。
子どものころ、あれを一心不乱にプチプチつぶしては
遊んでいたことを思い出します。

そこでふと思ったこと。それはプチプチシートの正式名称です。
早速調べてみました。

漢字で書くと「気泡緩衝材」です。一方、
メーカーによって呼び方も異なり、「エアキャップ」
「エアパッキン」なども使われていることがわかりました。
一般の人々の間ではプチプチシートですよね。

では、通信販売で購入した際、箱の中に入っている、
「空気を入れたビニール袋が連なっている緩衝材」は
何と言うのでしょう?これは「エアピロー」だそうです。

さらに気になったので「よく見かけるけれど正式名称不明のモノ」を
他にも探してみたところ、色々と目に入りました。

たとえば、ティッシュボックスの取り出し口に貼ってあるビニール。
これは「取り出し口フィルム」です(もっとインパクト大の名称を
期待していました・・・!)。

一方、食パンの袋についているプラスチックの留め具は
「バッグ・クロージャー」と言います。こちらは調べてみたところ、
日本で生産しているのは川口市にある某企業のみだそうです。
発案者はアメリカのFloyd Paxtonさん。特許も得ている製品です。
さらに検索してみると、様々な再利用方法が紹介されていました。
うーん、素晴らしい!ご興味のある方はぜひ検索してみてくださいね。

・・・あらら、今日もプチプチシートから飛躍しました!
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