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仕事に誇りを持つということ [仕事]

放送通訳をしているからでしょうか、「マイクを通して
聞こえる声」にはよく注目しています。
話し方や間の取り方、用いる単語や表現などに
関心があるのですね。電車に乗れば車内アナウンス、
飛行機であれば機長さんやCAさんの挨拶などに
耳を傾けます。

先日のこと。素晴らしいアナウンスに巡り合いました。

その日私は羽田空港までバスで出かけました。そのとき
乗車した空港直通の路線バスの運転手さんのアナウンスが
印象的だったのです。

当日は平日の朝。ラッシュアワーだったこともあり、道路は大渋滞でした。
けれども運転手さんは最速で到着できる迂回ルートを
とりながら、適宜最新情報をアナウンスしてくださったのです。

単に連絡事項を伝えたのではありません。
車内で寝ている人に配慮しながら、控えめな声量で
大事な情報だけはしっかりと伝えていらっしゃいました。

他にもありました。
たとえば空港ターミナル到着時には、
下車後、どこをどのように歩けばカウンターに到達するかなど、
乗客が必要とする情報まで知らせてくださったのですね。

声の出し方、情報の伝え方などから察するに、
このドライバーさんは心の底からご自身の仕事が好きで、
誇りをお持ちなのだと思います。
これぞ真のプロフェッショナルです。

自分の携わる仕事に愛情があれば、それは
声に反映されます。そのことに気づかされた出来事でした。
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