So-net無料ブログ作成
検索選択

戸籍の表記 [日々の暮らし]

「何かの時のために」という思いもあり、
私はこれまで「戸籍謄本」を手元に置くようにしてきました。
実家にいたときも、独り暮らしを始めてからも、
そして結婚、出産をしてからもです。

日本の戸籍制度というのは独特ですが、
以前私が引き出しに入れていた戸籍の表記も
これまたオリジナリティあふれるものでした。
実家の両親が持っていたものはB3で縦書き、
しかも手書きだったのですね。その後
戸籍謄本はサイズをそのままにしつつも
フォントはワープロ仕様になり、
漢数字が用いられていました。
なお、ワープロで変換できない名前は
その部分だけ手書きで記されていましたね。

さて、数年前にパスポートの申請で
手元の戸籍を使ってしまい、我が家に「ストック用戸籍」が
なくなってしまいました。そこで先日、戸籍謄本を
取り寄せてみたのですが、届いた戸籍謄本に驚きました。

と言いますのも、フォーマットはA4用紙を縦にしたものに
なり、情報はすべて横書きになっていたのです。
生年月日などの漢字もすべて算用数字でした。
調べてみたところ、平成6年(1994年)に法改正が
あったのですね。

ちなみに法律用語上の表記では
「平成6年法務省令第51号附則第2条第1項による改製」と
なるようです。戸籍の「改製」とは、戸籍のそれまでの
古い様式を新しいスタイルに書き換えることを指します。
法「改正」の「改正」とは意味が異なるのです。

ちなみに「改製」をネット上の和英辞書で調べたところ、
「戸籍改製:revision of the family register」と
出ていました。一方、戸籍そのものについてネット検索してみると、
今の時代、戸籍があるのは日本と中国のみのようです。