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yawn [英語]

先日のこと。とあるお店にいたとき、そこの
男性スタッフさんが大あくびをしている姿を目にしました。
「ちょ、ちょっと~、今、仕事中なのでは?
せめて手で口元を隠せば目立たないのに~」と
老婆心ながら内心思ったのでした。

その出来事がきっかけで「あくび」を意識するように
なったのですが、結構巷では堂々とあくびをする人が
少なくありません。人間にせよネコにせよ、あくびという
行為における口や顔の動きというのは共通しているなあと
感心して(?)しまいます。

英語で「あくび」はyawnと言います。語源は古英語の
ginianで、それはOld Norse(古期ノルド語)のgja
(to gape)から来ているとリーダーズ英和辞典には
出ています。gapeは「大口を開ける」という意味です。
一方、ジーニアス英和辞典ではyawnが擬音語である
との説明も出ていました。また、略語では「つまらないもの」
という意味もあり、The film turned out to be a big yawn
(その映画は実につまらないものだとわかった)との
例文も出ています。

こうした基本単語を学習者向け英英辞典で引くと、
なるほどという説明が出ています。ロングマン英英辞典では:

to open your mouth wide and breathe in deeply
because you are tired or bored

というのがyawnの語義です。「わかりやすい英文を書きたい」
という方は英英辞典を日頃から読んでいると参考に
なると思います。

なお、「あくび」は漢字で「欠」あるいは「欠伸」と書きます。
「欠伸」は「けんしん」と読み、こちらは「あくびと背伸び」を
意味します。

・・・とまたまた電子辞書のジャンプ機能であれこれ
引いていたところ「欠形(あくびがた)」という単語を発見!
花器の一種だそうです。竹でできており、節と節の間を
長方形にくり抜いています。そこがちょうど人のあくびのように
見えるのですよね。

最後にもう一つ。古語辞典には「あくぶ」という動詞も
ありました。あくびをすることだそうです。今の日本語では
「あくび」は名詞のみで、「あくびをする」という文章になりますよね。