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ライフプラン [日々の暮らし]

先日郵便局で保険関連の手続きをした際、
「せっかくですので」と職員の方が新たな商品を
紹介して下さいました。見ると今後20年間にわたる
家族全員分の年齢が見やすく一覧になっています。

それを見て色々と考えさせられました。
と言いますのも、2020年東京五輪などまだ先と
思っていたのが、実はもうあと3年だけであることが
わかったり、子どもたちも5年10年と節目節目で
それぞれ大きくなっていることに改めて気づかされたからです。

自分自身、まだ昔のメンタリティで暮らしてしまいがちなのですが、
考えてみたらずいぶん社会人生活をしてきたのですよね。
10年後20年後の自分の年齢を見ると
なかなかインパクトがあります。

そこで今回、インターネット上からライフプラン表のような
エクセルの無料ソフトをダウンロードしました。
誕生から現在、そして数十年後に至るまで記入できるように
なっています。

こちらを記入しながら自分のこれまで受けてきた教育、
就いてきた職業、結婚や出産など、ライフステージに応じた
出来事も記入してみました。書き終えて眺めてみると、
ここまで来たのかという気分になります。

そして何よりも大事なこと。
それは「今」をとにかくしっかりと誠実に生きようと
思ったことなのでした。

コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第296回がアップされました。
タイトルは『ライフプラン』です。書籍紹介コーナーでは
「隣人。38度線の北」(初沢亜利著、徳間書店、2012年)を
取り上げています。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/296.html

「放送通訳者直伝!すぐ使える英語表現」
第149回はtough callというフレーズのご紹介です。

http://www.hicareer.jp/english/housou/149.html

どうぞよろしくお願いいたします!

「どうぞ」の用法 [日々の暮らし]

先日ラジオニュースを聞いていた際、番組最後の挨拶で
次の表現が出てきました。

「どうぞ良い週末になりますように」

このフレーズを耳にして私はふと考えさせられたのです。
と言いますのも、私自身は今まで「どうぞ良いお年を
お迎えください」「どうぞよろしくお願いします」という
感じで使っており、「○○しますように」を
後ろに付けたことがなかったのですね。

気になったので、国語辞典にあたってみました。

「明鏡国語辞典」には次のような例文があります:

(1)「今後ともどうぞよろしくお願いします」
→相手に強く依頼したり嘆願したりする気持ちを表す

(2)「どうぞお召し上がりください」
→相手に勧める気持を表わす

では「広辞苑」はどうでしょうか?

「どうぞこちらへおいでなすって」
「どうぞよろしく」
「どうぞお召し上がりください」

いずれも「依頼・勧誘・祈願の意を表す」と出ています。

ということは、「○○しますように」は祈願ということに
なりますので、「どうぞ良い週末になりますように」も
間違いではない、と解釈できそうです。

うーん、ただ私にはどうもしっくり来ないのですね。
「どうぞ良い週末をお過ごし(お迎え)下さい」なら
わかるのですが、「どうぞ+名詞+助詞の『に』」に
引っかかっているのです。

私は日本語文法に詳しくないので、フィーリングだけで
そう感じているのかもしれませんが、しばらく
考え続けたい用例です。

古風な言い回し [日々の暮らし]

街中をてくてく歩いている際、看板やポスター、
自動販売機など、世の中にはたくさんの「文字」が
あることがわかります。私はそうした文字を読むのが
好きで、つい眺めてはあれこれ考える方です。

先日のこと。とある大学のキャンパス脇を通っていたとき、
古風と思える表現に遭遇しました。「学生に告ぐ」と
「学生諸君へ」です。「告ぐ」や「諸君」が私には
前時代のフレーズに思えたのですね。

昔であれば、校長先生の訓話などで「学生諸君」
「生徒諸君」という表現はよく出ていたはずです。
けれども今の時代は「学生のみなさん」の方が一般的
だと感じます。そういえば「生徒諸君!」という
学園マンガが私が子どもの頃ははやりましたねえ。

先の大学の掲示は「大学へは車で来ないこと」
「キャンパスの周りに違法駐輪しないこと」という
趣旨のものでした。今であれば「車での通学は
できません」「自転車は指定の場所にとめてください」
などの表現になると思うのですが、
一昔前は断定口調で命令形だったのですよね。

ちなみに私の父はDIYが好きで、実家でもよく
物を修繕してくれました。修理し終えてまだ
接着剤が乾いていないときなど、「サワルナ!」と
メモを貼っていましたね。しかもカタカナ書きで
「!」付き、思いっ切り命令口調です。
太マジックで折り込みチラシの裏に大きく書かれた
「サワルナ!」はなかなかインパクトがありました!

Allen Key [英語]

先日、トランプ大統領が「スウェーデンで起きた『事件』を
知ってるか?」と遊説先で発言しました。
「スウェーデンで大規模テロが起きた」とも
解釈できる内容だったのです。ただ、実際
スウェーデンでテロは起きておらず、トランプ氏自身が
Foxテレビでスウェーデンの移民ドキュメンタリーを
見たという流れからの発言でした。

これを機にSwedenというキーワードがツイッターでは
大いに話題となりました。そしてスウェーデンと関連のある事柄、
たとえばIKEAやABBAまでが取り上げられ、
それをネタにした様々なトピックも出てきたのです。
中には「確かにIKEAは迷子になるような店舗面積だけど、
それを『事件』と呼ぶなんて・・・」という趣旨のものも
ありましたし、「70年代に消えたABBAが見つかった。
これぞ『事件』だ!」というような書き込みも
あったそうです。強烈なユーモアです。

ちなみにIKEAネタの中にAllen Keyという英語が
出てきました。私にとっては初めて遭遇する単語です。
調べてみたところ、これは「六角棒スパナ」のことなのですね。
IKEA製品をお使いの方にはおなじみだと思います。

ではなぜ「アレン」なのでしょう?
調べたところ、Allen Manufacturing Companyから
来たのだそうです。HPを見るとL Keyとの記述もあります。
アレン社の歴史はコチラ:

http://www.allenhex.com/about-us

また、他のサイトにはAllen Keyをhex keyと
記述しているところもありました。hexはhexagonal、
つまり「六角形の」という意味ですね。
hex自体はギリシャ語で「6」のことです。
そういえば10年以上前に「クイズ!ヘキサゴン」という番組が
ありましたっけ。

ところでアレンと聞いて思い出すのはビリー・ジョエルの
Allentownという歌。1982年のヒット曲を懐かしみたい方は
こちらをどうぞ:

https://www.youtube.com/watch?v=BHnJp0oyOxs

この歌詞を聴くたびにアメリカの抱える課題が
今にまで続いていることを感じます。

記者会見の席順 [仕事]

トランプ政権誕生以来、記者会見での発表内容に
世界は大いに注目しています。新たに報道官となったのは、
ショーン・スパイサー氏。オバマ政権時代の記者会見とは
異なる進行方法に在米の記者たちも戸惑っているようです。

私たちがテレビ画面で見るのは、スパイサー報道官を
正面からとらえた映像ぐらいです。では記者たちは
どのように着席しているのでしょうか?
部屋の大きさは?席順は?海外報道機関も参加
しているのでしょうか?

このようなことが気になったため、調べてみたところ、
ニューヨークタイムスに興味深い記事がありました。
報道官から見た記者たちの席順が書かれています。

https://www.nytimes.com/interactive/2017/02/11/us/politics/sean-spicer-white-house-press-briefing.html?_r=0

これは興味深いですねえ!CNNのアコスタ記者や
CBSのブレナン記者など、日頃私が放送通訳の画面で
よく見る顔ぶれがここには出ています。
この記事は2月7日記者会見での様子です。

一方、記事半ばには1981年にあてがわれた席順についての
説明があります。また、今年2月の記者会見と
2009年のオバマ政権当時の記者会見で
どのメディアが質問をしたか、また、その会社が
席順でどこに座っているかの比較も出ています。

実に興味深い内容です。

ちなみに日本の場合、記者会見をするのは官房長官で、
首相官邸HPを見ると、午前と午後の一日二回、
会見を行っていることがわかります。

・・・とYou Tubeで検索していたら、なんと記者会見以外にも
国会中継のオモシロ場面がアップされていました。
「バラエティ番組よりよほど面白い」というコメントも
ありました!

Jアラート [英語]

先日の北朝鮮によるミサイル発射については
海外メディアも大きく取り上げました。
先週発射されたものは新しい中距離弾道ミサイルのようです。
こうしたニュースが放送通訳現場で出てくるたびに
「ballistic missile=弾道ミサイル」
「nuclear warhead=核弾頭」
「range=射程」
といった単語を瞬時に訳す必要があります。私自身、
軍事用語はまだまだ勉強途上と思っていますので、
こうしたニュースの時はいつも緊張しますね。

さて、地図で朝鮮半島と日本の位置を確かめてみると、
実はとても近いことがわかります。私の手元にある地図帳には
水深も図示されているのですが、日本海は太平洋と
比べるとさほど深くないのですね。また、島もあまりなく、
隠岐諸島や佐渡島、舳倉島、竹島にウルルン島ぐらいしか
見当たりません。少し西に目を向けると長崎の対馬があります。

ちなみにミサイル発射の際、日本海側に面する県は
かなり緊迫すると思うのですが、具体的に何か対策は
各県でとっているのでしょうか?気になったので調べて
みました。そのリサーチ過程で出てきたのがJアラート
という言葉です。

日本政府はすでに「Jアラート(全国瞬時警報システム)」
というものを導入していたのですね。
防災無線やメールなどを通じて迅速に住民に対して
通知できるシステムだそうです。そこで使われているサイレン音も
人びとへ注意喚起するため、あえて不気味な(?)音に
しており、総務省のHPで視聴することもできます。
なお、Jアラートはミサイルだけでなく、地震などの
自然災害時にも稼働するのだそうです。

ところでJアラート(J-ALERT)のJはジャパンだと
推測できたのですが、ALERTも「警報を出す」以外に実は何かの
略称なのではと気になり、調べてみました。
・・・が、特にそうではなく、純粋にalertという意味
だけのようです。

てっきりSUICAのSuper Urban Intelligent CArdのような
頭文字だと思っていました!

椅子戻し [日々の暮らし]

日常生活の中で実はひそかにこだわっていることがあります。
「椅子戻し」です。

私は小学校2年生の途中から父の仕事で海外へ転校しました。
よって日本の小学校経験はほとんどありません。
帰国したのは中2の時ですので、小学校時代にできなかった書道などは
今でもお恥ずかしいレベルです。
運動会や給食、社会科見学や林間学校(最近は
あまりこの言葉自体を聞かなくなりましたね)など、
オランダやイギリスに暮らしていたころとても憧れていました。

そのようなことから、我が家の子どもたちが小学校に
通っていたころ、授業参観はとても新鮮に映ったのです。

たとえば先生が問いを投げかけ、子どもたちが挙手をして
先生が指名します。指された児童は立ち上がると
いったん椅子を机の方へ戻して発言し、
また椅子を出して着席していたのですね。
その一連の動作も日本の礼儀作法教育なのかなと
とても印象深く感じました。

以来、私の中で「椅子から立ち上がったら椅子は戻す」
ということが一つのルールになっています。
実はそのおかげで先日大いに助かったことがあったのです。

カフェで仕事をし終えて帰り支度をしていたときのこと。
荷物をカバンにしまい、マフラーとコートを着用して
いつも通り椅子を元へ戻しました。その時足元で
「ゴリッ」という感触がしたのです。

「何だろう?食べ物のかけらかな?それにしても固いなあ」
と思って見下ろしたところ、なんとそれは私の
ピアスでした!マフラーを首に巻いた際、
落ちてしまったのですね。

いやぁ、助かりました!お気に入りのアイテムでしたので、
片方なくしてしまったらとても惜しんだことでしょう。
それにしても数センチずれていたら足で感じることも
なかったでしょうから、本当に運が良かったと思います。
椅子戻しのお蔭です!

コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第295回がアップされました。
今週のタイトルは『巻き込まれない』です。
「今週の一冊」コーナーでは「ケン・ラッセルの見た惑星」という
ブルーレイ・ディスクを取り上げています。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/295.html

どうぞよろしくお願いいたします!

掲載誌のお知らせ [各種連載]

本日発行のイカロス出版「通訳翻訳ジャーナル」2017年春号に
少しだけ掲載されました。特集「間違いだらけの勉強法」の中で
出てくる「Sさん、通訳歴18年」の部分です。

100ページには私の指導先ISSも掲載されています。
お時間がありましたらお読みいただければ幸いです。


通訳翻訳ジャーナル 2017年4月号

通訳翻訳ジャーナル 2017年4月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2017/02/21
  • メディア: 雑誌