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見直したほうきの良さ [日々の暮らし]

先日のこと。自宅の床のホコリが気になっていました。
かといってものすごく汚れていたわけでもなく、
掃除機を出すほどでもなかったのですね。
うーん、どうしようと思いつつふと思い出したのがほうきと塵取りでした。
子どもたちが赤ちゃんの頃に入手したものです。
お昼寝中の子どもたちを掃除機の音で
起こしたくなかったので購入していたのです。

久しぶりに出して使ってみました。

確かにホコリは舞い上がるのですが、
今まで掃除機では届かなかった狭い個所などまで
ほうきで掃くことができました。
これは大きな発見でした。

というのも、掃除機をかけているとき、
いつもそうした隙間は気になっていたのです。
けれどもアタッチメントを入れ替えても中に入らないため、
ずっとそのままになっていたのです。

マニュアルグッズと比べれば、電化製品の方が便利なような気がしますよね。
けれども用途に応じて使い分けるのが大事と思ったのでした。

礼儀正しさについて [英語]

デビッド・ボウイの訃報をCNNではかなり流していたのですが、
その際、ボウイの知人や仕事仲間などがゲストとして
インタビューを受けていました。

彼の仕事に対するスタンスや晩年の様子などが
インタビュー内容としては多かったのですが、
どのゲストも共通して述べていたのが、
「どれだけボウイが礼儀正しかったか」ということと
彼の穏やかさについてでした。
courteousやgentleという言葉がずいぶん出てきましたね。

彼のミュージックビデオを見ると奇抜な衣装だったり、
内容が抽象的で理解するのが難しかったり
という部分があるのですが、それはあくまでも
ボウイ自身の芸術感だったのですよね。

偉大な人ほど謙虚で礼儀正しいと言われます。
どのような仕事であれ、礼儀正しくすることは
大切なのだというメッセージを私は頂いたように思います。

ランチバッグ [日々の暮らし]

お財布や化粧ポーチ、手帳などを入れる小型バッグが
あまりにも重かったので、小型バッグを持ち歩くことをやめ、
そのままトートバッグに入れるようにしてからすでに数週間が経っています。
トートバッグ本体に細々したものを直接入れるので、
小型バッグの重さを持ち歩かずに済むのは助かります。
けれどもその一方、トートバッグの中で細かいものが散乱してしまい、
ちょっと使いづらいなと思っていました。

手持ちの中型ポーチにまとめてからトートへ入れたところ、
多少はおさまりが良くなりました。
ただ、そのポーチにはマチがなく、机の上に置いても
倒れてしまうのが難点だったのです。

何か良いポーチはないかしらと探す日々が続きました。
いわゆるバッグ・イン・バッグも最近は
機能的なものが売られています。ただ、これ自体も
複数のポケットが付いており、すべてを
使いこなさないのであれば布の分だけ重くなってしまいます。
ですのでバッグ・イン・バッグは私の選択肢から外れました。

そんなある日のこと。たまたまギフトショップを覗いていたら
お弁当の巾着、いわゆるランチバッグを見つけたのです。
私好みの柄でとても惹かれました。
そうだ!お弁当の巾着をポーチ代わりにすれば良いのだと
思い立ち、早速入手。
使い始めてみたところ、お弁当箱を置く分のマチが
巾着の底にはありますので、手帳や化粧ポーチ、
お財布などを入れるとちょうどおさまります。

しかもこの巾着はヒモで縛れるだけでなく、
上の部分に持ち手が付いています。
布一枚ですので軽く、しかもザブザブ洗えるのが良いですね。

何かの用途を考える際にも、柔軟に頭を働かせることが
大事だと思いました。

掲載のお知らせ [各種連載]

イカロス出版より「通訳者・翻訳者になる本2017」が
本日発売されます。


通訳者・翻訳者になる本2017 (プロになる完全ナビゲーションガイド)

通訳者・翻訳者になる本2017 (プロになる完全ナビゲーションガイド)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2016/01/28
  • メディア: ムック



私は「基礎訓練にトライ 通訳入門レッスン」という文章を寄稿いたしました。
お時間がありましたらご一読いただければ幸いです。

書店と新聞販売所の共通点 [日々の暮らし]

先日のこと。なじみの道路を運転していたところ、
確かあったはずのお店がなくなっていました。新聞販売所です。
いつもは中で新聞の仕分けをするスタッフの姿や、
店舗前に停まっているバイクが目に入ったのですが、
この日は真っ暗で、中はがらんどうでした。

最近は本を読む人が減って書籍が売れなくなったことから、
書店が姿を消しています。個人経営のお店だけではありません。
大型書店も大変な状況に直面しているのです。

果たしてこの新聞販売所が閉店したのか、
それともどこかに移転したのかは車からだとわからなかったのですが、
紙新聞を読む人が減っている昨今の状況を考えると、
残念ながら新聞販売所も書店同様の運命を
たどってしまうのではないかと危惧してしまいます。

デジタル版の新聞ももちろん素晴らしいと思います。
むしろ新聞社は今の時代、そちらに力を注いでいるとさえ言えます。
スマートフォン上でも紙新聞と同様のレイアウトで見られますし、
拡大したりジャンプしたりと紙新聞より便利な機能が盛り込まれています。

けれども紙版をパラパラとめくりながら何気なく目にした記事が
後日、放送通訳の場面で出てきたり、
記事を切り抜いてスクラップブックに貼り付けることで
充実感を抱けたりというのも紙新聞ならではの魅力です。

便利さの陰で消えゆくものがあるということは
いつの時代においても共通します。
「情報」がどうこれから変わっていくのかと考えています。

フォードが日本から撤退へ [日々の暮らし]

1月26日火曜日の日経新聞に、自動車メーカーのフォードが
日本市場から今年中に撤退すると書かれていました。
日本での生産開始は何と戦前の1925年だそうです。

両親の転勤でオランダに暮らしていたころ、
我が家が乗っていた車はフォードのCapriという車種でした。
日本にいたころは自宅近くの道が狭かったので軽自動車だったのですが、
アムステルダムではいきなり軽自動車よりはるかに大きいフォードに乗れたのは
子供心にうれしかったですね。

Capriはスポーツタイプ型で2ドアです。
当時はチャイルドシートなどない時代でしたので、
私は後部座席に座っては右側に寄ったり左側に行ったりと
景色に応じて座る場所を変えていました。
車体の色はメタリックグリーンで、天井部分は黒でした。
カッコ良い車でしたね。

その後イギリスに引っ越してからもフォードでした。
Granadaという車でこちらは4ドア。色はブルーです。
この車はCapriよりさらに車内が広くてよかったのですが、
なぜか後部座席の揺れがブンワカブンワカしており、
私はよく車酔いしていました。

その頃のイギリスはあらゆるサービスがストライキを起こし、
自動車整備工場も同様でした。整備に出したのに
数か月も戻ってこなかったこともありました。
代車を借りたものの、今度は代車が故障するという
今ではMr. Beanのような笑い話ですが、
そんな時代だったのです。それでも何とか暮らしていけたの
ですから、人間というのはたくましいのかもしれませんね。

当時の車は日本車・外車を問わず、どれもデザインに
独自性がありました。一目でどこのメーカーの車か
わかりやすかったのです。自動車の「顔」を見るだけで
子どもでも車種を言い当てられた時代でした。

なぜ3回? [仕事]

ことばというのは生きものですので、時代と共に変化します。
たとえば「ヤバイ」という語。
今では「ものすごく」という意味で使われていますが、
かつては「超~」の方が主流でした。
今や良い事にもそうでない状況でも「ヤバイ」が
使われるように見受けられます。

「ら抜き言葉」も同様で、今は世代を問わずに使っています。
広告などを見てみても「着られます」が「着れます」、
「食べられます」が「食べれます」と書かれています。

話し言葉でもう一つ最近気になることがあります。
それは「ムリムリムリ」という言葉です。
なぜ1回だけの「無理」や2回繰り返す「ムリムリ」ではなく、
3回なのでしょうね。気になるので調べてみたのですが、
今一つ答えらしきものがインターネットでは見つかりません。

代わりにヒットしたのが「畳語」ということば。
これは合成語の一種で、同じ語を反復してできる語を指すそうです。
たとえば「人々」「村々」などで、漢字では「々」で表されます。
ちなみにこの「々」という字は「踊り字」と言い、漢字では
ありません。ですのでパソコン入力ではたとえば「代々木」と
打ち込んで「代」と「木」を消すのですよね。ただ、
岩波書店のHPによれば「同じ」と入力すると「々」が
漢字変換されるパソコンもあるのだそうです。
・・・やってみたところ、確かに我が家のは変換されました!

ということで「々」の漢字を単体で入力するのは
それこそ「ムリムリムリ」と私は思っていたのですが、
調べる過程で解決したのはうれしい発見でした!

コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第245回は『だしと紙辞書』と題して記しました。
一見かけ離れているもの同士の共通点を書いています。
書籍紹介では「学校って何だろう?」(苅谷剛彦著、ちくま文庫、2005年)を
取り上げています。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/

「放送通訳者直伝!すぐ使える英語表現」は今回123回目を迎えます。
この数字を用いたフレーズを本稿ではご紹介しています。

http://www.hicareer.jp/english/housou/

お時間がありましたらご一読いただければ幸いです。

「意味不明でも伝わるものある」 [英語]

小説家で精神科医の加賀乙彦氏が日経新聞のインタビューに
出ておられました。「古典から学ぶ」というタイトルです。
加賀先生によれば、古典の原文というのは
声に出して読み進めれば何かしら伝わってくるものが
あるのだそうです。読み方についてはインタビューアーが
次のようにまとめています。

「まず、現代語訳に頼らずに原文をどんどん読み進める。
中断すると読書の楽しみが半減してしまうので、
最初は付いている注は読まない。
少々意味が分からなくても原文を読むことが大事」

英文の場合、日本語よりも難易度が高くはなりますが、
ある程度この考え方も当てはまるように思います。
どんどん読み進めたということが達成感につながるからです。

加賀氏は「原文に親しんだうえで注を読むことで理解が深まる」
とも述べています。リズム感や活字から醸し出される印象など、
英語の味わい方もいろいろあるのではと私は思っています。

(「古典から学ぶ 加賀乙彦さんに聞く」
日本経済新聞夕刊2016年1月23日土曜日)

楽しい!英英辞典 [英語]

私が愛用するカシオ電子辞書エクスワードには
英英辞典が2冊搭載されています。
一冊はOxford Advanced Learner's Dictionaryで
もう一冊はLongman Dictionary of Contemporary Englishです。

どちらもそれぞれ学習者向けに書かれているので
語義が理解しやすくなっています。
英語のニュアンスを知るのであれば
英和辞典に加えて英英辞典も引けば
かなりの語彙力アップにつながると思います。

Longmanには固有名詞も多いので、先日は帰宅中の電車内で
あれこれ引いて遊んでみました。
中でも面白かったのがイギリスの幼児向け番組
Teletubbiesの記述です。少し長いですが引用しますね。

"a British television programme for young children.
The Teletubbies, whose names are Dipsy, Laa Laa,
Tinky Winky, and Po, are strange imaginary creatures
who have television screens on their stomachs and
aerials on the tops of their heads.
They do not speak properly, but just make noises."

番組をご存知の人にとっては「なるほど!」と
わかりやすい記述ですよね。特に最後の部分は
日本語にすれば「まともに話さず、単に音を出すだけ」
ということになります。

ここでジャンプ機能を使い、同じくロングマンで
noiseを調べると、"a sound, especially one that is
loud, unpleasant, or frightening"とあります。
ですのでテレタビースの話し声(?)は「声」というよりも
「雑音」という位置づけになっているのがわかります。

ロングマンにはMr. BeanやイギリスのコメディFawlty Towers、
映画Star Warsに黒澤明監督も出ています。
色々と固有名詞を探してみるのも楽しいですよね。