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video [英語]

過日、米朝首脳会談の放送通訳シフトに入りました。
いつ記者会見が行われるか、また、会談の途中で
米国大統領が発言しないとも限りません。よってこの日は
朝から丸一日、待機をしながらその瞬間を待つという仕事になりました。

日頃のCNN放送通訳でもそうなのですが、私は画面を
見ながら同時通訳しつつ、画面内の情報に注目します。
たとえばネクタイの色、周囲に映る物などです。
米朝首脳会談の際にはトランプ大統領が赤のネクタイをしていました。
勝負に出るという意味で赤を着用したのではと想像します。

一方、たとえば海外首脳の晩餐会などの際には
夫妻で参加することがありますが、そのときも
両夫人がどのような色の服を着ているかに着目します。
お互いに同系色の色なのかどうか、あるいはスカートの丈の長さや
靴はどのような感じかなどです。そうしたものを見ることで
色々とわかることがあるのですね。
「画面の中のなぞ解き」をしていると探偵になったような気分になります。

そのような習性があるからなのでしょう。先日、運転免許証の
更新に出かけた時も、安全運転動画を見つつ、
動画の中で出てくる車の車種を分析してしまいました!
そのビデオでは3台の車による交通事故の様子が描かれていたのですが、
よく見てみると3台ともメーカーが別でした。
一つのメーカーだけに偏らないようにという
配慮なのではと想像しています。

ちなみにvideoの語源はラテン語で、vide(見る)から来ています。
audioはaudire(聞こえる)が語源です。
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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第358回がアップされました。
タイトルは『セルフ打ち上げのススメ』、
書籍紹介では「ロンドンパブスタイル 英国パブカルチャー&
建築インテリア」(ジョージ・デイリー著、八木恭子訳、
グラフィック社、2018年)を取り上げました。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/358.html

どうぞよろしくお願いいたします。
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映画「返還交渉人」 [日々の暮らし]

昨年NHK-BSで観たドラマで非常に感動した作品があります。
「返還交渉人」というタイトルで、実在の外交官を描いた内容です。
当ブログでもご紹介しました:

http://sanaeshibahara.blog.so-net.ne.jp/2017-05-27

http://sanaeshibahara.blog.so-net.ne.jp/2017-08-08

このたび新たな素材も加えてこのドラマが映画化されています:
6月30日からポレポレ東中野で公開。全国でも上映されます。

http://www.henkan-movie.com/

これからの世界情勢をとらえていく上でも、沖縄や基地のことは
私たち自身がしっかりと考えるべき課題だと私は思います。
ぜひ多くの方に観ていただきたい作品です。
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「そして父になる」 [英語]

先日テレビで「そして父になる」を観ました。現在大ヒット上映中の
「万引き家族」を描いた是枝監督による数年前の作品です。
赤ちゃんを取り違えられた夫婦のそれぞれの思いが
表れており、非常に考えさせられる映画でした。

どの俳優さんたちも好演しており、それぞれの立場に
引き込まれました。生物学的な親子としての「血」をとるか、
それとも愛した年月を重視するかで葛藤するのが
エリートサラリーマン役を演じた福山雅治さん。
その苦悩の様子が細かい表情にまでよく表れていました。

詳しい内容は作品に譲りますが、この作品に出てくる「血」
というのは、日本社会において大きな要素を占めていると
私は考えます。家族の間しかりです。ちなみに数か月前、新聞の法律ページで
相続に関するお悩み相談を読んだのですが、そこにも
似たようなことが書かれていました。まったく介護もしなかったのに
相続権だけ要求してきた実子と、甲斐甲斐しく介護をした後妻の
どちらにウェイトを置くかといった内容でした。

ところで「血」を和英辞典で調べると、blood、lineage、a line、
a stock、consanguinityがあります。consanguinityは「血族(関係)、密接な関係」
という意味です。con(共に)とsanguis(血)というラテン語が
組み合わさった単語だそうです。
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mashup [英語]

最近のヒット曲を聴いていると、私が子どもの頃に聞いた曲の一節が
盛り込まれていることがあります。たとえば以前このブログにも書いた
5 Seconds of SummerとDuran Duranの曲がその一例です。

http://sanaeshibahara.blog.so-net.ne.jp/2018-04-13-1

一方、先日AFNを聞いていたらEnrique Iglesiasの"I Like It"で
ライオネル・リッチーの"All Night Long"の一部が使われていました。
早速調べたところ、そのマッシュアップ動画もありました。

https://www.youtube.com/watch?v=34R8oga3zLk

おそらくどなたかが作ってくれるのでしょうね。器用だなあと
つい感心してしまいます。ちなみにマドンナの"Express Yourself"と
Lady Gagaの"Born This Way"のマッシュアップもなかなかです。

https://www.youtube.com/watch?v=j0PvggdjkKE

ちなみにmashの語源はドイツ語のMaischで「つぶしたブドウ」という意味だそうです。
mash自体は名詞の場合、「どろどろにすりつぶしたもの」「ごたまぜ」です。
一方、mushも名詞であれば「柔らかいどろどろしたもの」です。
うーん、違いは何なのでしょう?調べたところ、以下のブログ記事がありました:

http://eigohakken.blog.fc2.com/blog-entry-396.html

mashにmush、そしてsmashとややこしいですが、こうした違いも
興味深いですよね。
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grandfather [英語]

大学卒業後、初のお給料で買ったものがあります。
腕時計でした。たまたま目にしたスイス製の時計に一目ぼれし、
即決で購入したのです。秒針がなく、突然止まって焦ることも
ありますが、それでも大好きで今なお現役です。

腕時計にはいろいろなデザインがあり、本当に美しいですよね。
自分が持っている腕時計は一つだけですが、私自身は腕時計の広告に注目したり、
電車内やテレビ画面などで目にする他の方の腕時計を興味深く拝見しています。

先日の米朝首脳会談で放送通訳をした際も、
同時通訳をしながら両首脳の腕時計に注目しました。
トランプ大統領のは今一つ見えなかったのですが(通訳に必死でした!)、
金委員長は黒いシンプルな腕時計でしたね。

さて、「オックスフォード新英英辞典」でwatchを引くと、
a small timepiece worn typically on a strap on one's wristと出ていました。
timepieceは「時計」ですが、あまり日常的に使わない単語です。

一方、「大型振子時計」はgrandfather clock、grandfather's clockと
言います。由来はあの"My Grandfather's Clock(大きな古時計)"から
来ています。あの曲が生まれたのは何と1876年だったのですね。

ところでgrandfatherで思い出したことがあります。
放送通訳者としてデビュー間もないころ、grandfather clauseという語が
出てきました。訳は「祖父条項」です。ジーニアス英和辞典には
「ある行為を規制する場合、当事者がその禁止項目から免除されるよう
定めた条項」とあります。法律用語は本当にたくさんあり、
今でも出てくるたびに勉強です。

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コラム更新のお知らせ [各種連載]

JACI(日本会議通訳者協会)で連載中の「放送通訳の世界」を更新しました。
今月は第5回「東日本大震災、その時スタジオは」というタイトルです。

http://www.japan-interpreters.org/resources/articles/

どうぞよろしくお願いいたします。
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Japan? Japanese? [英語]

最近はコーヒー飲料が進化していますね。かつては
缶入りが主流でしたが、最近になりペットボトル入りの
コーヒーが出回るようになりました。各メーカー、工夫しているのが
分かります。

私も気になっていたので、早速買ってみました。ブラックコーヒーです。

ラベルを見てみると(相変わらず「活字」ジャンキーです!)、
そこには"Japan Craftsman"との文字が。
しかも単語の終わりには登録商標済みのマークも付いています。

「英語業従事者」の私は、こうした表記につい反応してしまいます。
一番気になったのがJapaneseではなくJapanとなっていることです。

実はこの用法はこれまでも他の固有名詞で見られてきました。
たとえば日本航空はJapan Airlinesですし、JTBも元は
Japan Travel Bureauという名称でした。
日本サッカー協会の正式名称はJapan Football Association、
日本テニス協会もJapan Tennis Associationです。

一方、アメリカン航空はAmerican Airlines、
ブリティッシュ・エアウエイズもBritish Airwaysです。

こうした小さな違いも、発見できると何だかうれしくなります。
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おきましては [日々の暮らし]

先日のこと。仕事を終えてスーパーへ駆け込み、食材の調達をしました。
そのときふと気になったのが店内アナウンスです。
いつもは「あ、何かセール品のお知らせをしているな」としか
注目しないのですが、せっかくですのでこの日はどのような内容なのか、
じっくりと耳を傾けてみました。

夕食前の時間帯というのは、売れ残り品を避けるために色々と
特売になりますよね。とりわけ生鮮食品などに赤札が貼られていきます。
肉や魚など、翌日に持ち越せないものもあるからです。

私が特に気を付けて聞いたのが、文章内で使われている表現です。
特に「〇〇コーナーにおきましては」というフレーズでした。

「おきましては」という日本語は普段あまり私自身、使いません。
「~では」の方がよく聞かれます。

「実用日本語表現辞典」で調べたところ、「おきましては」は
「ある話題や事柄に触れる際の表現」と出ていました。
より丁寧な言い回しとして「おかれましては」があるとも書かれています。

「おかれましては」は手紙でよく使われます。
「〇〇様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます」
という具合です。

「おかれましては」「おきましては」は漢字で書くと
「於かれましては」「於きましては」となります。
「於」は音読みで「オ」です。漢字辞典を引くと、「烏(う)(=からす)」と
同じ字形であり、鳴き声の擬声語から来ているそうです。
「於」は「ああ」という感嘆や嘆息の意味を有しています。
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ちょっとフクザツ 新聞休刊日 [英語]

我が家は10年以上も前から日本経済新聞を自宅で購読しています。
毎朝4時過ぎにはポストに入っており、早朝の配達を本当に
ありがたく思います。と言いますのも、放送通訳日には始発電車の車内で
これを読むことが私にとってのルーティンになっているからです。

かつてイギリスでも自宅で新聞をとっていましたが、
来る時間はまちまちでしたね。日本のようにオートバイで配達
するのではなく、カートに新聞を入れて徒歩で配っていました。
ポストに入るのも8時近いことがありましたので、
通勤時に読めませんでした。だからなのかもしれません。
イギリスでは多くの人が駅の売店で新聞を買っていました。
ハイ、まだネットのニュースが主流でなかった時代の話です。

ところで新聞と言えば、日本の場合、新聞休刊日がありますよね。
月曜日が休刊となり、その日の朝は配達されません。
調べたところ、主要日刊紙では共通して同じ日を定めているようです。

あわただしい毎日を過ごしていると、新聞を読む時間すら
確保できないこともあります。ネットでニュースをチェックすれば
もちろん済むのはわかります。けれども紙新聞であれば、
未知の分野に触れるチャンスがありますし、書籍や雑誌の広告も
私は気になります。穏やかなスケジュールの時期であれば
新聞をじっくり読む余裕もあるのですが、そうでなくなると
あっという間に新聞はたまってしまうのですね。

よって日曜日の新聞に「明日は新聞休刊日」という文字があると、
私は「明日は朝刊を読まなくて良いんだ。やったー。追いたてられずに済む!」
と思います。と同時に、何かしらの物足りなさも感じるのです。
フクザツな心境です。

ところで新聞休刊日というのは日本独自の風習のようです。
英語ではnewspaper holidayと言います。ちなみに
「折り込み広告」はnewspaper insert、「別刷り」はsupplementです。

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